まだ老け込む年齢じゃない!7年ぶりのV奪回へ向け、王貞治会長は経験豊富な左の大砲2人へゲキを飛ばした。36歳の松中信彦選手は今季、右ひざの手術明けで出遅れて打率2割3分3厘、7本塁打と苦しんでいる。松中の地元・八代市から「今は悩んでるみたいだけど、僕も37~38歳のころは悩んだ。ここを乗り越えれば新しい松中が出てくる」と激励の言葉を贈った。
後半戦のキーマンに挙げたのが39歳ペタジーニ選手だ。「前半戦の締め(21日西武戦)で劇的なホームランを打ってくれた。その気になってやってくれれば」。今季すでにサヨナラ弾2発を放っている勝負強さに期待を寄せた。いよいよ27日の楽天戦(熊本)から後半戦がスタート。「7連勝で(首位西武に)0.5差に肉薄した。士気も高いと思う」と勢いを信じていた。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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