2010/07/31 (土)

「SBM48」襲名式、今季9度目の完封勝利

2番手で登板し、打者3人から2三振を奪う力投を見せた甲藤投手
2番手で登板し、打者3人から2三振を奪う力投を見せた甲藤投手
3番手で1回をピシャリと抑えた攝津投手
3番手で1回をピシャリと抑えた攝津投手
4番手で登板したファルケンボーグ投手
4番手で登板したファルケンボーグ投手
5番手として最後を締めた馬原投手
5番手として最後を締めた馬原投手
この日がホークス自慢の救援陣「SBM48」の総選挙、いや襲名式だ。2-0で今季9度目の完封勝利。だが、5投手による継投完封は今季初めてだった。秋山幸二監督も投手陣に最敬礼。「今日は投手が頑張った。後ろの投手もしびれる試合で大したものだ。よく安定している」。息をのむ投手戦でも盤石リリーフ陣に揺らぎはなかった。

先発山田大樹投手の後をついだのは、勝利の方程式「新メンバー」に選出された背番号「48」の甲藤啓介投手だ。6回を託され、無安打2奪三振で12ホールド目。7回からは1イニングずつ攝津正投手、ファルケンボーグ投手、馬原孝浩投手の3人が登板。昨年「SBM」そろい踏みは23試合あったが、今季はこの日で24試合目。ユニット結成初年度を上回る強固なきずなの3投手は反撃を許さず、ゼロ行進を完遂。しかも先発山田投手を含めて5投手が全員奪三振を記録するなど、パ・リーグトップのチーム打率2割8分を誇るロッテをねじ伏せた。

どんな状況でも、目の前の相手を封じることは変らない。今季22セーブ目の馬原投手も「やるべきことは、いつも一緒です」。甲藤投手、攝津投手、ファルケンボーグ投手、馬原投手の救援4人衆「SBM48」がいれば、首位のとりでは崩れない。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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