2010年8月20日
ソフトバンクテレコム株式会社
福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社
福岡Yahoo! JAPANドームで公開実験「ホークス・エリア・ワンセグ」を実施
~観客参加型の実験を通して、サービスの実用化に向けた効果を検証~
ソフトバンクテレコム株式会社と福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社は、福岡Yahoo! JAPANドーム(以下、ヤフードーム)で行われる2010年ホークス主催公式戦4試合(8月25日オリックス・バファローズ戦、9月7日・8日・9日東北楽天ゴールデンイーグルス戦)において、エリアを限定したワンセグ配信サービス(以下、エリア・ワンセグ)の公開実験「ホークス・エリア・ワンセグ」を、観客の皆さまにも参加していただいて実施します。
今回の実験は、昨年度に実施した電波伝搬特性の検証試験に次ぐ実験として、配信用に制作したコンテンツの視聴アンケートを実施し効果を測定するものです。「ホークス・エリア・ワンセグ」実施日には、ヤフードーム内にいるお客さまがワンセグ対応携帯電話を使って実験用に割り当てられた15chをワンセグで選局すると、ヤフードーム内の映像 / 音声サービスのほか、イニングごとの試合経過や得点履歴、打率や防御率などの選手の個人成績、他球場の試合経過、最新のチーム成績などのオリジナル情報コンテンツ※1がデータ放送で視聴できます。また、試合中Twitterを利用して「つぶやきタカ!ボード」※2へ投稿されたファンの応援メッセージを、ワンセグ対応携帯電話の字幕チャネルへ配信する実験も同時に実施します。
さらに、本実験の効果を測定するために、「ホークス・エリア・ワンセグ」のデータ放送画面から携帯電話の通信機能を利用して、配信したコンテンツについての視聴アンケート調査を実施します。また、回答者の中から300名さまに、景品と引き換えることができる電子クーポン※3をプレゼントします。
実験場所 | 福岡Yahoo! JAPANドーム |
実験日 | (1)2010年8月25日(水) 試合開始18:00 (2)2010年9月7日(火)・8日(水)・9日(木) 試合開始18:00 |
実験主体 | ソフトバンクテレコム株式会社 |
実験内容 | 観客参加型コンテンツ配信サービス実験 (1)球場内の映像・音声配信 |
放映時間 | 試合開始(18:00)~試合終了まで |
近年、ワンセグ対応の携帯電話は急速に普及が進んでおり、地上波デジタルテレビ放送とは異なった新しい放送サービスとしてエリア・ワンセグに注目が集まっています。エリア・ワンセグは、電波受信が限定された特定のエリア内で、その場所と時間に適した固有のコンテンツを配信し、通信機能と組み合わせたさまざまな新サービス提供が可能となるため、スポーツスタジアムや駅、空港などの交通機関施設など多くの人が密集する場所で効果的に独自の情報を配信できるサービスとして期待されています。ソフトバンクテレコムはこれからもエリア・ワンセグの新しい取り組みを模索し、より効果的な情報配信サービスの実用化を目指します。
※1本実験の情報コンテンツの制作およびデータ放送連携システムは、株式会社ヨーズマー(本社:石川県金沢市、代表取締役:野口 高志)、データスタジアム株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:加藤 善彦)の協力で実施します
※2「つぶやきタカ!ボード」とは、Twitterで投稿された福岡ソフトバンクホークスの選手およびスタッフのツイートやハッシュタグ「#sbh2010」をつけたツイートが閲覧できるウェブサイトです。「#sbh2010」をつけて投稿されたファンからのツイートの一部は、試合中にヤフードーム内のホークスビジョンに表示されます
※3本アンケート調査における、景品プレゼント当選者への電子クーポン配信は、ソフトバンクギフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:笠井 和彦)の協力で実施します
「Twitter」は、Twitter, Inc.の登録商標です。
SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社 広報室
※一般の方からのお問い合わせにはお答えしかねますのでご了承ください