2011/05/19 (木)
選手

ファーム開幕から2ヶ月。ルーキーたちの手応えと課題

柳田選手

山下選手

ファーム公式戦は開幕からおよそ2カ月が経過しました。プロ1年目のルーキー選手たちにここまでの手応えとこれからの課題について聞いてみました。

唯一の大卒ルーキーの柳田悠岐選手は5月8日(日)に初めて1軍登録をされ、同日に代走でデビュー。しかし、11日(水)で登録抹消となりました。2軍戦では34試合に出場。打率.288、3本塁打、9打点、8盗塁の成績を残しています。大きくて強い体を生かしたパワフルなプレーは魅力たっぷり。藤本博史2軍打撃コーチも「近い将来に1軍で外野のレギュラーになれる素質を持っている」と太鼓判を押します。しかし、柳田選手本人は「技術面がまだまだです。このままでは長いシーズンの間にボロが出てしまう。細かなところをもっと磨かないといけない」と気を引き締めていました。また、体の硬さが課題と言われてきましたが、「すぐには柔らかくならないです(苦笑)。毎日ストレッチは続けていますけどね」とこちらは苦戦中のようでした。

ドラフト1巡目入団の山下斐紹選手はここまで19試合に出場。小川一夫2軍監督は「経験を積ませたい」と積極的に起用しています。「リード面では各投手の特徴も分かってきたし、以前は捕れなかったような球もしっかりキャッチできるようになってきました。ただ、今はスローイングの精度が課題。しっかり治したい」と山下選手。手応えと課題を胸に、今後も練習に励みます。

また、現在2軍には牧原大成選手も合流しています。さらに今季から導入された3軍制により、多くの高卒ルーキー選手が実戦経験を積んでいます。ヤフードームの大声援を浴びてチームの勝利に貢献する日を夢見て、ルーキーたちの奮闘は続きます。

2011年5月19日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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