また完封ダ！　6月9日（木）のジャイアンツ戦（ヤフードーム）は2対0で勝利。先発のホールトン投手が8回無失点の好投で7勝目。最後は馬原孝浩投手が締めくくり、1軍復帰後6連続セーブをマークしました。

完封試合はこれで11試合目（引き分けも含む）。6月だけでも4度目になります。今季のチームの防御率2.12。交流戦に限れば1.19まで跳ね上がります。

ホールトン投手にとっては、この日はリベンジのマウンドでした。前回登板（6月3日、タイガース戦）でチーム交流戦唯一となる黒星を喫して、「チームの連勝を止めてしまい責任を感じていた。でも、気持ちを上手く切り替えて、自分のピッチングをするように心がけて先発しました」と気合を入れた登板でした。前回の反省を生かし、コントロールに気をつけて変化球を低めに集めました。「今日の自分のベストな投球が出来たと思う」と笑顔を見せました。また、この日は今季初の中5日での登板でしたが、「普段は中6日かもしれないが、来日前は中4日で投げていたからね。気にならなかったよ」と涼しい顔で話しました。

お立ち台では博多弁も披露。「ホークスファン、好いとーばい！」と声を上げるとスタンドからは大歓声が沸き起こりました。

10連勝のち5連勝で、交流戦優勝マジックは「3」。次のカードもヤフードームでの2連戦（スワローズ戦）。福岡の街のボルテージは、まだまだ高まっていきそうです。