先発した和田投手

2試合連弾の松田選手

試合後の練習でバットを振る今宮選手（右）。それを見つめる内川選手（左）

10月26日（水）のみやざきフェニックスリーグは韓国・ハンファイーグルス戦（西都）。

先発は今季16勝をマークした頼れる左腕、和田毅投手です。結果は4回1失点。2回2死から失点を許してしまいましたが、その後の2イニングはパーフェクト投球できっちり締めくくりました。それでもやはり失点の場面を猛省。「（打たれた）あの1球は（中に）入ってしまった。本番ではやってはいけないこと」。しかし、調整への自信ものぞかせました。

「今日の調子自体はよくなかった。だけど、調子うんぬんではなく低めに集めて投げるのは同じ。（CSでも）シーズン中以上のことはできないし、今日はそのことの確認ができました。また、シーズンが終わってから走り込みをして（体を）追い込んでいる。徐々に実戦で体をならしていき、本番に100％にしたい。その自信はあります」

また、打撃陣では松田宣浩選手が2試合連続で本塁打を放ちました。「自分の思っているスイングができている。この感覚を維持していきたい」と納得の表情。また、8回裏には今宮健太選手も豪快な2ラン本塁打を放ちました。

「感触は最高でした。自信になります。でも、（CSの）ベンチ入りが確定している立場ではない。しっかり走って、守って、打って、全力でアピールしたいです」

試合は5対1で快勝。リリーフ陣では7回以降に登板した藤田宗一投手、金澤健人投手、森福允彦投手がそれぞれ1回を打者3人できっちり抑える好投を見せました。