王手ダ!11月4日(金)の「クライマックスシリーズ・パ(CS)ファイナルステージ」第2戦はホークスの強力打線が爆発。7対2で快勝して、今シリーズ3勝0敗(アドバンテージ含む)。日本シリーズ進出へ、あと1勝としました。
3万5千のファンが総立ちとなった。あまりに劇的すぎる一発。すべてのうっ憤を洗い流す、大歓声のシャワーがヤフードームに降り注いだ。
8回裏、2死満塁。代打・松中信彦選手が勝利を決定づける特大の満塁本塁打を放ちました。打ったのは甘い初球のストレート。「一発で仕留めたね」と秋山幸二監督。打った松中選手は、その瞬間に笑顔でバンザイ。何度もガッツポーズをしてベースを一周し、ホームインすると川崎宗則選手と熱い抱擁。ベンチ前でもナインから最大級の祝福を受けていました。
「自分が一番びっくりしたし、興奮もしている。あんなに鳥肌が立ったのは、プロに入ってから初めてかもしれない。自分の空間と、時間を楽しんでベースを一周しました」
渾身のひと振り――その「思い」の強さは周囲の想像を絶するものに違いありません。
「ある意味自分で始まったクライマックス。自分で晴らしたいと思っていた」
この制度が導入された2004年は三冠王に輝いたシーズン。しかし、19打数2安打と結果を残せませんでした。続く2005年も4戦目まで無安打。チームは2年連続でシーズン1位からの敗退という屈辱を味わい、主砲はその責任を背負うことになりました。
そして今季は夏場に好調を維持しながら、シーズン終盤に死球による骨折で戦線離脱。それでも「何とかクライマックスに」という執念で、回復は6割程度ながらグラウンドに戻ってきました。
「ネクストバッターズサークルにいたときから、とんでもない素晴らしい声援をいただいて本当に嬉しかった。感謝したいです。そして、こういう場面で打つために努力して、練習してきた。野球の神様はいるんだと思いました。これからも信じてやっていきたい」
また、主砲のひと振りに至るまでには、松田宣浩選手の勝ち越し本塁打や攝津正投手の好投もあり、この日もチーム一丸で勝利を掴み取りました。
悲願達成まで、あと1勝。歓喜の瞬間は、もう目前ダ!ホークスナインはその瞬間まで全力で戦い抜きます。
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