1月5日（木）、2012年の仕事始めにあたり鏡開きを行いました。笠井和彦オーナー代行兼球団社長や王貞治会長ら球団職員が一堂にそろい、笠井オーナー代行兼球団社長が「今年はパ・3連覇、そして（2年連続）日本一に。我々としては何が何でも実現したい」と力強く挨拶。そして王会長らが白木のバットを力強く振りおろしました。

また、報道陣に応対した王会長は昨季の日本一を振り返りつつ「勝つと余計に勝ちたくなるもの。チームの結束も強くなる。勝つという思いは例年以上に強い。一丸となって戦って、勝てると考えています」と今季の戦いに思いを馳せました。しかし、フリーエージェント（FA）によって3人の選手が他球団へ移籍しました。それでも「今年のメンバーで戦っていくのが我々の使命。昨年の戦いで若い選手たちは自信をつけたし、彼らにとってはチャンスだというプラス面もある。我々にとっては新たな試練かもしれないが、腕の見せ所。もちろん戦うのは現場だが、我々（フロント）も気持ちを一緒にして戦いたい」と強い決意を述べました。そして「昨年は日本一になり皆さんが本当に喜んでくれた。やっぱり勝たなきゃいけない。また今年もファンの皆さんに喜んでいただける戦いをしていきたい」と今シーズンへの熱い意気込みを話しました。