1月8日（日）に、王貞治ベースボールミュージアムで第5回ふれあいやきゅう教室が開催されました。野球教室は福地経人コーチと大野隆治コーチが指導。11:00～と13:00～の2回行われ、合計約60名のお子様が参加しました。

開会式では、王貞治会長からのビデオメッセージ。子どもたちに野球の楽しさを伝えるだけでなく、育てているお父さんお母さんへのメッセージもあり、保護者として参加されたご父兄の皆様も真剣に聞いていました。

早速、準備運動から子どもたち全員の「1，2，3！」という掛け声が館内に響きわたり明るく元気な雰囲気が。内容は、バッティング、守備、ストラックアウトなど、野球の基本を楽しみながら体験でき、さらに野球の基本動作だけでなく、プレーのときの挨拶や練習のルール、一緒にプレーする子どもたち同士が応援し合うなどのチームワークも覚えられるものでした。

福地コーチ、大野コーチは真剣に取り組む子どもたち一人ひとりに声をかけながら、バッティングではボールを良く見て力一杯スイングすること、守備ではグローブの使い方や身体の動きなどを丁寧に指導しました。ストラックアウトではそれぞれ3球ずつでしたが、2枚抜きやビンゴが続出。ご父兄の皆様からも大きな拍手が沸き起こっていました。

質問コーナーでは、子どもたちからいろいろな質問が。大野コーチは「ホームランを打つためにはたくさんバットを振ること。練習するからホームランはうれしい」と練習の大切さを、また福地コーチは、「野球をするためには好き嫌いせず食べることが大事」と、普段の生活での心がけなども伝えていました。

新学期を迎える子どもたちにとっても、お正月休み最後の素晴らしい思い出になったことでしょう。野球の楽しさを体験してもらう「王貞治ベースボールミュージアムふれあい野球教室」今年も定期的に開催されますのでどうぞお楽しみに。

また、王貞治ベースボールミュージアムでは、1月29日（日）まで「ホークス2011完全制覇の軌跡」が開催されています。是非ご来館ください。