3月30日（金）、ついにこの日を迎えました！　2012年のパ・リーグ開幕戦。ホークスの連続日本一とリーグ3連覇を目指す誇り高き挑戦が、ここから始まります。

開幕カード3連戦の対戦相手はバファローズ。13勝10敗1分と勝ち越しましたが、「オープン戦での対戦はないが、昨年よりもチーム力は上がっている」と秋山幸二監督も警戒を強めており、決して油断はできない相手です。しかし、ホークスナインの胸にあるのは「開幕ダッシュ」。キャプテンの小久保裕紀選手は「今年もホークスは強いなという印象を与える、144分の3試合」とこの開幕カードの重要性を話しました。

開幕の日を迎え、この日の全体練習は14時過ぎからの開始でしたが、本多雄一選手や長谷川勇也選手、明石健志選手をはじめ11名もの野手陣が早出特打を行っていました。やはり開幕の緊張感が伝わってきます。また、「4番レフト」でスタメン出場する松中信彦選手は清めの塩とお酒を守備位置のレフトとバッターボックス、そしてベンチに撒いて手を合わせました。これも開幕日には毎年見られる光景です。

開幕投手を務めるのは攝津正投手。昨季の成績は26試合に登板して14勝8敗、防御率2.79でした。「バファローズは1番の坂口と3番の後藤さんがキーマンになる。注意したい」とこの日のマウンドについて話した右腕。「開幕を任せられるということは1年を通してローテを守るということだし、相手エースともしっかり投げ合いたい」と気合を入れています。秋山幸二監督も「任せる」と全幅の信頼を寄せてマウンドに送り出します。

また、この3連戦は「ASAHI SUPER DRY "LIVE POP HAWKS」が開催され、試合前にはミニライブが行われます。さらにヤフードーム8番ゲート前仮設ステージでは今年も「FAN！FUN!STAGE」で盛り上がり、新しくなったヤフードームのコンコースや新演出が大注目のホークスビジョンなど「2012年型」のホークスとともに、2012年型のヤフードームにもぜひご注目ください。