4人の若鷹が、未来のスター候補生が集う「フレッシュオールスターゲーム2012」（7月19日、新潟）の出場予定選手として発表されました。

選ばれたのは武田翔太投手、嘉弥真新也投手、塚田正義選手、牧原大成選手の4名です。武田投手はドラフト1巡目入団のルーキー右腕。現在は三軍での出場が主ですが、二軍戦も1試合に登板。2イニングを投げて無失点に抑えました。体づくりの成果も出て150km/h台を連発しています。「高校時代は151km/hが最速でしたが、150km/h台はその１球だけ。自分でも驚いています」と手応えも感じており、この晴れの舞台でも力強い投球を見せてくれるでしょう。

同じくルーキーの嘉弥真投手は二軍戦では12試合に登板していまだ無失点（1勝0敗2S）。すでに一軍経験もあり、5月4日（金・祝）のイーグルス戦（ヤフードーム）で一軍デビューを飾りました。「フレッシュオールスターでは多くのファンの人に名前を覚えてもらえるような活躍をしたい」と意気込みを話しました。

こちらも1年目の塚田選手はファームで41試合に出場し、打率.211、3本塁打、10打点、6盗塁の成績を残しています。「選ばれたのは嬉しいです。走攻守の全てで自分のできる精一杯のプレーをしたい。そして12球団の誰にも負けないハツラツとしたところを見せたい」と力を込めました。

牧原選手は2年目の育成枠内野手。今季二軍戦では38試合に出場し、打率.239、0本塁打、6打点、4盗塁の成績です。打撃センスの良さと俊足で高い評価を受けて、育成枠ながら今回のメンバーに選出されました。「選ばれたことを聞いたときには驚きましたし、嬉しかったです。守備でエラーをしないことはもちろん、全打席ヒットを打ちたいです。そして出塁したら盗塁も狙いたい」と目を輝かせて話しました。

なお、出場選手は変更される場合もあります。

※二軍成績は5月25日現在