東京ドームで勝利した鷹の祭典を終えたハリー。7月7日（土）、と8日（日）はファイターズの本拠地札幌ドームに乗り込みます。札幌遠征前にホークスは5位。昨年のこの時期と比べても厳しい状況であることは間違いありません。今年VVを目指すには7月の戦いが重要になってきます。

遠征前、ハリーはファンからのある投稿を見つけました。それはスキージャンプの飛型「V字ジャンプ」。今まさにホークスにはこのV字ジャンプのような“空高く翔ぶ勢い”が必要です。そして場所は札幌。まさにスキージャンプの聖地であるこの地でハリーはVVスポットを探すべく遠征に向かいました。

今回ハリーが訪れたVVスポットは1972冬季オリンピックの開催地大倉山ジャンプ競技場。ここでV字ジャンプを探します！大倉山シャンツェについたハリーは、ジャンプ競技場の広さと高さにびっくり。スキージャンプを体験したことがないハリーは、練習をしてV字飛行ができるようにならないか考えましたが残念ながらそんな時間はありません。
困ってしまったハリーでしたが、しばらく見渡してみるとそこに大きな建物「札幌ウインタースポーツミュージアム」がありました。必ずそこにはVジャンプのヒントがあるはず！ハリーは館内に入ります。やはりそこにはオリンピックを始めとする競技大会の貴重な資料や、ジャンプなどの競技が疑似体験できるゾーンがありました。

ミュージアム内にはV字飛行の写真が掲載されたパネルが！早速VVスポットとして撮影。さらにハリーは体験型の施設でV字飛行も体験！目の前のスクリーンに広がる壮大な景色にホークスの優勝を頭に描いたのです。さらに施設外にもV字飛行に関わるVVスポットがたくさん！時間の限りVVスポットを集め、最後は大倉山シャンツェ前で優勝を祈願し金メダルの表彰台にあがりました。

6日に引き分けたホークス。7日、8日は絶対に勝たねばなりません。マスコット交流も忘れません。今回迎えてくれたのはファイターズのマスコットB・B。福岡からはもっとも遠く普段なかなか会えないB・B。北と南の対決でもあります。

ハリーはV字ジャンプで体験した、飛ぶような感覚を思い浮かべ試合に挑みます。試合前はステージイベントに登場札幌のホークスファンを盛り上げました。札幌でも公式ファンクラブ、クラブホークスのビジター応援デーなどファンとふれあいました。

試合は7日（土）初マウンドの武田投手が見事6回1被安打の圧巻デビュー！先制点は柳田選手と若鷹が活躍し、5-0でファイターズを下しました。
さらに8日（日）前日の勝利で勢いをつけたホークスは17安打の猛打8-5で快勝。ファイターズに見事連勝しました。ハリーもマスコット対決では得意のハンマー投げ対決でB・Bに勝利、バック転を披露するなど大活躍を見せました。

いよいよ7月15日（日）からは鷹の祭典inヤフードーム。V字飛行で空高く舞い上がるVVスポットで連勝しきっかけをつかんだハリー。これから上昇気流に乗って勝利で飛距離を伸ばし、最後はホークスが優勝できるよう全力でVVスポット探しをつつけることを新たに誓うのでした。次の遠征は7月末の千葉です。