7月25日（水）から後半戦がスタート。「鷹の祭典」の興奮と前半戦終盤の快進撃から一息入れ、リーグ3連覇へここから再スタートです。

最初のカードは本拠地ヤフードームでのファイターズ2連戦。今季の対戦成績は9勝2敗1分と大きく勝ち越しています。9勝のうち6勝が2点差以内の勝利と、接戦をモノにしてきました。これも地力の表れです。

今カードの注目プレーヤーは松田宣浩選手。現在打率.318でリーグ2位。惜しくも「5毛差」で首位打者の座を明け渡してしまいましたが、オールスターでも元気いっぱいのプレーを見せているように絶好調は変わらずキープです。ファイターズ戦も打率.370と好相性で、打線の軸となりチームを引っ張っていくでしょう。

また、投手陣では山田大樹投手の先発が予想されます。ファイターズ戦は3勝をマークしている「ハムキラー」です。

27日（金）からはQVCマリンフィールドでマリーンズと3連戦を戦います。今季の対戦成績は4勝7敗1分とやや苦戦していますが、相手が首位を走っているだけに直接勝って一気に差を縮めたいところです。

その可能性は十分にあります。直近の対戦（7月13日～15日）では3連勝を飾りました。うち2試合は完封試合。それらの試合で好投した大隣憲司投手と武田翔太投手の先発が予想されており、快投の再現に期待が高まります。特に大隣投手は12球団トップの今季3完封をマーク。オールスター初出場も果たした左腕は、今一番ノッている投手です。