
ファームの8月度「ミズノ月間MVP」が9月12日(水)に発表され、ウエスタン・リーグからは安田圭佑選手が選出されました。今季ホークスからは5人目の受賞で、開幕月からホークスが独占しています。
8月度の安田選手は14試合に出場して打率.444(45打数20安打)、0本塁打、5打点、9盗塁の成績を残しました。盗塁数はトップの成績で、8試合連続を含む12試合で安打を記録(うちマルチ安打6試合)。チームの首位浮上に貢献しました。
今季がプロ2年目。しかし、昨季左ひじを手術して1年近くをリハビリに費やしました。今季中盤からようやく試合に出始め、三軍を経て、二軍戦に出場するようになったのは7月から。それでも現在15盗塁(9月12日現在)をマークし、トップと1差の2位につけています。「とにかく塁に出たら全部走るつもりでいます」ととにかく意欲的です。「そのためには出塁しないといけません」と、打撃面でも奮闘。8月月間成績が示す通り好調で、打率.409と好成績を残しています。
「僕も若くない(10月に25歳になる)ので、1日1日が必死です。自分の武器は足。監督やコーチからも『塁に出たら、お前の場合はツーベースと一緒なんだ』と言われています。これからも必死に頑張りたい」
現在は育成選手。来季の支配下登録へ、ますますのアピールが期待されます。
表彰式は9月20日(木)、雁の巣球場でのバファローズ戦の前に行われます。
2012年9月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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