
ヒーローインタビュー
内川選手、岩嵜投手

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またも「獅子倒」を成功させてホークス3連勝! 2位ライオンズとの差を「1」に縮めました。
9月18日(火)のライオンズ戦(ヤフードーム)も、ナインの「勝つ」気持ちが随所にプレーに表れていました。ホークスは2回裏に今宮健太選手が押し出し四球を選ぶなどして2点を先制しましたが、直後にそれまで踏ん張っていたプロ初先発の二保旭投手が1点を返されてしまいます。この悪い流れを断ち切ったのが内川聖一選手でした。3回裏、先頭で貴重な追加点をたたき出す7号ソロ本塁打を放ちました。
「久々の感触ですね。完ぺきだったと思います。ただ、飛んだ打球の角度を見て正直びっくりしました」
決して万全な状態ではない中、プレーを続けています。8月中旬に骨折した右手は完治しておらず、移動で飛行機に乗れば気圧の関係のためか腫れることもあるそうです。それでも弾丸ライナーでスタンドイン。お立ち台で、どうやって打つんですか、と問われると「うーん…、バーン!と打ちました」とおどけてみせました。
投手陣では先発の二保投手が3回で交代したものの1失点に抑えて、「これまでやってきた自分の投球ができたとは言えないが、次への登板の糧にしたい」と今後につながる内容を見せました。そのバトンを受けた岩嵜翔投手が3回無失点と力投して、7月2日の「鷹の祭典in東京ドーム」以来の白星となる今季5勝目をマークしました。
「先発から中4日だったが、大事な試合というのは分かっていました。絶対に負けられないという気持ちでマウンドに上がりました」
久々の白星には「素直に嬉しい」と喜びながらも、「今日は二保が頑張りました。その気持ちを汲んで僕も投げました。野手の皆さんにも感謝。みんなに感謝です」と話しました。
これで上位チーム相手に3連勝。内川選手は「勝っているからこそ、次の試合が大事なる。ファンの皆さんの声援が力になる。ぜひチケットが売り切れるくらい、球場に足を運んでほしいです」と話しました。
2012年9月19日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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