2012/11/07 (水)
選手

宮崎キャンプは第2クールへ。金無英投手が“野望”へ大きな手応え!

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内川選手に肩を抱かれ惜別の言葉をもらう神内投手

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ブルペンで投げ込みを行った金無英投手

宮崎秋季キャンプは11月6日(火)から第2クールに突入しました。

練習メニュー自体は前のクールとほぼ同じ。全体練習は午後1時頃までで、多くの時間を個人練習に割きました。秋山幸二監督の言う「秋は各々の選手のレベルアップ」をそれぞれの選手が実践しています。

松中信彦選手はこのクールでも特守&特打に汗を流していました。一塁手本格復帰に向けての守備練習では鮮やかなミットさばきも披露しており、充実感からか表情がとても豊かです。また、内川聖一選手にも話を聞くと、「正直、指のことを考えながら、我慢しながら練習をやっている。ブレーキを掛けなきゃならない自分に悔しさはあるけど、それでもこの場に連れてきてもらっていることに喜びを感じているんです」と、この秋季キャンプに参加している今の心境を話しました。内川選手については、また後日、詳しい原稿を書きたいと思いますので、お楽しみに。

投手陣でこの日目立ったのが金無英投手でした。ブルペンで投球練習を行っていると、高山郁夫投手コーチが大絶賛。金投手はそれに応えるように、低めに鋭く伸びるストレートを投げ込んでいました。

「今日、郭コーチにアドバイスをもらい、重心を浮かせずに投げるやり方を試したんです。今まではそのやり方で一気に力を放出するイメージでしたが、どうしても球がばらついていた。しかし、それでは『ブレてしまう』と。やり方を変えてみたら、球の強さも変わらず、低めにキュッといくボールを投げられるようになった。これを続けていきます」(金投手)

この日、侍ジャパンの代表選手が発表されましたが、金投手も韓国代表入りを虎視眈々と狙っており、「何とも分からないけど、期待はして待ちます」と話していました。

また、5日(月)に交換トレードでベイスターズに移籍することが決まった吉川輝昭投手と神内靖投手が練習前にナインに別れの挨拶を行いました。

2012年11月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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