2013/01/07 (月)
球団

2013年の仕事始め。王会長、新リーダー誕生への期待を語る

動画キャプチャ

ホークス動画一覧を見る

鏡開き(王会長)

動画を見る

※iPhone/iPadにての動画視聴に時間を要しておりますので、あらかじめご了承ください

選手画像

選手画像

1月7日(月)、球団の2013年の仕事始めにあたり、ヤフードームのエントランスにて鏡開きを行いました。笠井和彦オーナー代行兼球団社長や王貞治球団会長ら球団職員が一堂にそろい、笠井オーナー代行兼球団社長が「昨年は大変残念な思いをしました。しかし、チームは新たな気持ちで2月のキャンプに入っていきます。日本一を狙うにふさわしいチームが出来上がりつつあります。毎年日本一になる、そんなチームを作り上げていきたいと思います」と挨拶。そして王会長らが白木のバットを力強く振りおろしました。

また、王会長は年始にあたり、「昨年との一番の違いは『C』のマークをつけて常に先頭で引っ張ってくれた小久保選手が引退したこと。これからのチームを誰が引っ張るのか、もしくは総合力で戦うのか。キャンプやオープン戦で方向性が見えてくると思います。その意味では秋山監督以下、首脳陣の指導力が問われる一年になると思います」と2013年の戦いを見据えました。新リーダーについては「内川選手、本多選手、松田選手など、野手の方が毎試合出場するので、その人たちがリーダーとなっていく。だが、チームは若返っている。今まで小久保に頼っていた部分が、これからは『自分がやるんだ』と個々の選手が特に自覚を持ってくれるはず」とベテランから若手までを通じて期待を寄せる言葉を口にしました。

そして、今年は野球界全体としても、3月に世界一3連覇に挑むWBCが開催される年になります。「WBCのある年は全体的に早めの調整になります。代表候補の選手はもちろん、彼らがやれば若手選手も早い調整になっていくでしょう。(それをきっかけに)飛躍する選手が出るのがWBCの年。今年は節目の年になるのではないでしょうか」と話し、若く新しい力の台頭を楽しみに表情を緩ませました。

2013年1月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

関連リンク > 、 、 、
球団一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 2013年の仕事始め。王会長、新リーダー誕生への期待を語る