2013/02/20 (水)
選手

ラヘア選手から快音!柳田選手は超!強烈二塁打

2月20日(水)から宮崎春季キャンプは第5クールに突入。いよいよ最終クールです。週末(23日、24日)にはアイビースタジアムでオープン戦(西武ライオンズ戦)が開催されます。

この日は今キャンプ4度目の紅白戦が行われました。この試合で持ち味のシュアな打撃を見せたのが、新外国人野手のラヘア選手です。紅組の4番一塁手で出場。第1打席では千賀滉大投手の147キロに詰まりながらもセンター前へヒット。第2打席では川原弘之投手の142キロの外角球を逆らわずにレフト前へ運びました。17日の試合でシート打撃を含めて"初安打"をマーク。気持ちが楽になり、バットの振りも鋭さを取り戻しました。

また、紅組では9番二塁手で出場した亀沢恭平選手が前の試合に続いて快足で好アピール。5回、ショート強襲の強い当たりを放ちボールが転がる間に一気に二塁へ到達しました(記録は二塁打)。2年目の育成内野手。昨季は2軍戦で46試合に出場しました。秋山幸二監督からも名が挙げられるようになり、今が勝負どころ。試合後には鳥越裕介コーチとマンツーマンで特守を行う姿もありました。さらなるアピールでオープン戦での出場も狙いたいところです。

白組では、一時チームを離れていた柳田悠岐選手が5番中堅手で出場。第2打席で強烈なライト線二塁打を放ち、規格外のパワーを発揮しました。「B組に落とされることも覚悟しましたが、いきなり試合に出してもらえたのでとにかく全力プレーをしようと思っていました」と笑顔。「今日はイイ感じで動けました」といい汗を流していました。

一方の投手陣では白組先発の千賀滉大投手が3回無失点と好投。立ち上がりこそ満塁のピンチを背負いましたが、残りの2イニングはきっちり三者凡退に仕留めました。2番手の川原弘之投手は2回3失点と精彩を欠いたものの、最速151キロをマーク。課題はあるものの、今後への弾みもつけました。

千賀投手はキャンプ直前に20歳を迎えたばかりの若鷹右腕。「先発をしたいです。目標は開幕一軍です」と開幕ローテ入りに照準を合わせて、首脳陣へ強烈なインパクトを与えています。その千賀投手について、後日公開予定のケータイ・スマホ限定の「オフィシャルライターのピリ辛コラム」でさらに詳しく!

紅白戦(2月20日) ※特別ルール

試合結果
  1 2 3 4 5 6
紅組 0 0 0 1 2 0 3
白組 0 0 0 0 0 0 0
戦評

紅組の投手陣が完封リレーだ。先発の五十嵐亮太投手が1回無失点。その後、山本省吾投手、江尻慎太郎投手、柳瀬明宏投手とつないだ。打線は4回に金子圭輔選手の右前打で先制。5回にも2点を追加した。白組では先発した千賀滉大投手が3回無失点と好投した。

※天気:晴 12℃ 来場者:5,800人

2013年2月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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