開幕を翌日に控えた3月28日（木）はヤフオクドームでの全体練習で最終調整を行いました。

明日29日（金）、開幕投手を務めるのは攝津正投手。2年連続2度目の大役です。昨季は最多勝（17勝）と最優秀投手（勝率.773）の2つのタイトルを獲得し、投手最高の栄誉とされる沢村賞にも輝きました。今季もホークス投手陣の大黒柱としての活躍が期待されています。

練習後、開幕を目前にした現在の心境を問われると、「今はホントにわくわくしています。いよいよ始まるなという気持ちです」と話し、開幕投手については「自主トレからそこを見据えてやってきた。万全な状態だし、1人しか上がれないマウンドなので、チームとしてもいい形でスタートできるように全力を尽くしたい」と思いを語りました。

つい先日まで侍ジャパンの一員として世界の舞台で戦いました。「あのようなプレッシャーのある中で投げた経験は生きると思う。周りはエースというが、関係なく自分の仕事をするだけ」と気持ちを出し、「昨年は日本一を逃して悔しい思いをした。昨年以上の成績を残して日本一になれるよう頑張りたい」と表情を引き締めました。

「緊張すると思うが、いかに普段通りに試合に臨めるか。監督をはじめとした期待に応えられるように頑張りたい」と好投を誓いました。