今年も「鷹の祭典」の7月がやってきました！　始まりは、昨年に続いて東京ドーム。一日限りの主催試合で、東京ドームが今年のテーマカラー「ガッツパープル」に染まります。

チームとファンが一体となる「鷹の祭典」では驚異の強さを誇るホークス。2004年以降の26試合では18勝8敗。昨年の東京ドームでもライオンズに4対1と快勝しました。

今年の対戦相手はファイターズ。対戦成績は3勝5敗ですが、「ガッツメラメラ」燃える子の一戦ではそんなデータは関係ありません。

先発は山田大樹投手。前回登板がファイターズ戦で、しかも5回を61球で1失点と好投しました。勝ち星こそつきませんでしたが、「投げていくうちに感覚が良くなっていった。キャッチャー（山下選手）からも『良い時の球に戻ってますね』と言われましたから」と自信の笑み。4勝目を目指します。

打撃陣では前日に早くも今季100安打をクリアした長谷川勇也選手をはじめ、一軍昇格から早くも3本塁打を放っている江川智晃選手に期待がかかります。特に相手先発は左腕の武田勝投手。右バッターの江川選手が攻略のキーマンとなりそうです。

「鷹の祭典」は選手たちにとっても特別な試合。本多雄一選手はバッティング手袋を新調。ガッツパープルと金色を合わせたデザインに「カッコいいでしょ！」とご満悦。選手たちそれぞれの“こだわり”も注目ポイントの一つです。