球宴前最後の本拠地3連戦。7月12日（金）からはヤフオクドームでバファローズ3連戦です。現在77試合を戦い終えて38勝38敗1分の勝率5割ジャスト。前半戦残りの6試合をいい形で戦い終えて、勝負の後半戦に弾みをつけたいところです。

絶対に落としたくない初戦。必勝を期したホークスの先発はエースの攝津正投手です。今季ここまで9勝3敗、防御率2.30という堂々たる成績。バファローズ戦でも1勝をマークしています。白星を挙げれば、先発転向以降3年連続での2ケタ勝利達成となります。また、6月28日（金）のマリーンズ戦（QVCマリン）、7月5日（金）のイーグルス戦（ヤフオクドーム）で2試合連続完投勝利をマークしており、「3試合連続」に挑むマウンドになります。達成すれば、ホークスでは3戦連続完投勝利をマークしたのは2004年の新垣渚投手（5試合連続）以来となり、福岡ソフトバンクホークスとしては初の記録となります。前々回が139球、前回が126球を投げていますが、「中6日もあるので問題はない。100球投げた後と、120球投げた後では筋肉痛など体の張りは違ってきますが、登板間隔の過ごし方を工夫すれば問題ありません。やるしかないですしね」と静かに闘志を燃やしました。

打線では7月9日（火）のライオンズ戦（ヤフオクドーム）で12号本塁打を放ったラヘア選手が出場4試合連続で安打を記録するなど調子を上げてきました。カード別でもバファローズ戦では3ホーマーを放っており、期待したい選手の一人です。また、バファローズ戦では松田宣浩選手が対戦打率.333と当たっており、ポイントゲッターとなるでしょう。