秋山幸二監督が秋季キャンプを総括しました。「大したケガ人もいなくて厳しい練習を順調に消化してくれた。満足しています」と成果を実感していました。以下は一問一答です。


――秋季キャンプを終えて率直な感想を
「10月の秋季練習からそのままキャンプに入り、運動能力や技術の向上を目指してやってきました。体作りは順調にできたと思いますし技術面も個人差もあると思いますが十分にできたと思います」。

――成長するというテーマを掲げて臨んだキャンプでした。その面ではどのように感じていますか？
「（秋季練習開始時に）開幕まであと170日ということでスタートして、この1ヶ月間でそれぞれが自分の体の変化などで練習の成果を感じていると思います。これから迎えるオフの2ヶ月間も意識を高く持ってやってくれると思っています」。

――このキャンプでは木刀を使用した練習などユニークな練習もいくつか見られました
「木刀はリストを鍛えるためにね。各コーチがこれまでと違った練習法のアイデアを取り入れてくれたので選手たちも飽きることなく練習に取り組めたのではないかと思います」。

――このキャンプ、点数をつけるならば？
「80点は間違いなくいっていると思います。残りの20点は技術面。オフの2ヶ月間を有意義に過ごして、そして春季キャンプで伸ばしてほしいです」。

――オフを迎える選手たちに期待することは？
「この世界に入ったからには辞めるまで自分の体を鍛えて技術を身につけていかないといけない。オフは自分が自分のコーチ。長く野球をやるためにも、しっかりやってほしい」。