販促イベントとは?企業とファンをつなぎ、購買意欲を高める「場」の創出

現代のビジネス環境では、消費者のニーズや流行の移り変わりが激しく、単なる広告や店頭販売だけでは、ブランドや商品が埋もれがちです。
また、オンライン/オフラインを問わず購買チャネルが多様化し、顧客との接点を維持・拡大することが企業にとって重要な課題となっています。そうした状況において、消費者の注目を集め、購買意欲を喚起すると同時にブランド体験を提供する「販促イベント」の意義が、かつてないほど高まっています。
この記事では「販促イベント」の定義・目的・設計ポイントを整理したうえで、福岡ソフトバンクホークスとのスポンサーシップを通じた具体的な販促イベントの事例を紹介していきます。
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販促イベントとは?
販促イベントは、企業やブランドがその商品やサービスを訴求・販売促進するために、特定の期間や場所、テーマを設けて消費者と直接的に接点を持つマーケティング施策です。
具体的には、期間限定の割引セール、ポイント還元、試供品配布、抽選キャンペーン、体験型イベント、プレゼント企画などを含みます。これらは、単に購入を促すだけでなく、「ブランドへの興味・関心を高める」「顧客との接点を増やす」「記憶に残る体験を提供する」など、販路拡大・ブランド強化・顧客ロイヤルティの醸成につながる多面的な意味を持ちます。
販促イベントは、短期間で集中的に実施されることが多く、消費者の「今この機会を逃したくない」という心理や、限定性・希少性による購買促進効果を生みやすい特性があります。
なぜ今、販促イベントが重要なのか
昨今、消費者の情報の受け取り方や購買行動は多様化・断片化しています。インターネット、SNS、ECサイト、実店舗、リアルイベント、これらすべてを通じて、消費者は膨大な情報に触れています。その中で、企業・ブランドが持続的に消費者の「意識に残る存在」であり続けるには、単発の広告では不十分です。
さらに、競合が多く、差別化が難しい市場では、価格や品質だけでなく「ブランドのストーリー」「体験価値」「共感」を提供できるかが勝負になります。販促イベントは、そうした競争環境で他社と差別化し、消費者に選ばれるブランドになるための重要な手段となります。
このような市場・社会の変化を踏まえ、販促イベントの重要性はこれまで以上に高まっています。
販促イベントの目的・狙い
ここでは、広報や宣伝を実施するための一般的な手順を簡潔に紹介します。
- 売上拡大期間限定の割引や特典、キャンペーンによって購買意欲を喚起し、通常より多くの商品やサービスを販売。特に新商品発売時や季節イベントに合わせることで効果を最大化できます。
- 新規顧客獲得
ブランドや商品を知らない層への認知拡大。初回限定の割引、無料体験、SNSでのプレゼント企画などを通じて、潜在顧客層にリーチできます。 - 既存顧客のリピート促進(LTV向上)
会員限定割引、特典、優待などで既存顧客に再購入を促す。既にブランドに対する一定の信頼がある顧客に、特別感を提供することでロイヤルティを高めます。 - ブランド認知・イメージ向上
SNSやリアルイベントなどでブランドの露出を増やし、認知度および好感度を高める。特にスポーツとのコラボや社会貢献をテーマにしたキャンペーンは、企業の社会的姿勢やブランド価値の向上にもつながります。 - 市場調査・データ収集
応募者の属性、購買履歴、SNSでの反応などを収集・分析することで、顧客ニーズや市場動向を把握し、今後のマーケティング施策の精度を高めます。
販促イベント実施のポイント
販促イベントをただ開催すればよい、というわけではありません。成功を導くためには、以下のような設計ポイントが重要です。
- 目的を明確にする売上アップ、新規顧客獲得、ブランド認知、データ収集など、目的によって企画内容、KPI、施策手法が異なるため、「なぜこのイベントをやるのか」をはっきりさせる必要があります。
- ターゲットを明確にする
年齢層、性別、居住エリア、購買履歴など、どのような顧客層に訴求したいかを具体的に設定。例えばSNS拡散を狙うなら若年層、実店舗やイベントでの体験重視なら幅広い年代、といったように対象に応じた企画設計が重要です。 - 期間とタイミングを工夫する
短期間で集中することで「今だけ」の緊急感・限定感を出す。また、季節や社会的イベント(クリスマス・夏休み・バレンタインなど)に合わせることで話題性を高めることができる。逆に期間が長すぎると緊急性が薄れ、効果が薄まる可能性があります。 - 施策内容を魅力的に設計する
割引やプレゼントだけでなく、体験型イベント、ゲーミフィケーションの導入、限定商品や限定グッズ、イベント連動など、消費者に「参加したい」「体験したい」と思わせる仕掛けを用意する。限定性・希少性の演出も効果的です。 - 集客チャネルを最適化する
自社Webサイト、店舗、SNS、メールマガジン、広告、リアルイベントなど、多様なチャネルを使い分けられます。 - 効果測定と改善
売上データ、参加者数、SNS反応、アンケート、応募者データなどを収集・分析し、成功点と改善点を洗い出す。
これらのポイントを押さえることで、販促イベントは単なる一過性の施策ではなく、ブランド価値や顧客基盤の強化につながる戦略的手段となります。

ホークスとのスポンサーシップを活用した販促イベントの特徴
高い集客力と注目度
最大4万人を収容するドーム球場(みずほPayPayドーム)での試合開催時に、多くの来場者に直接リーチ可能。さらにテレビ中継やニュース、SNS を通じて、来場者だけでなく広範な視聴者層へも訴求できます。
強力なブランド・ファンとのつながり
ホークスは地域のプロスポーツチームとして、強いファンベースと認知を持つ。ロゴ、マスコット、選手の肖像などを活用したコラボ商品やイベントは、ファンの購買意欲や話題性を高めます。
多様なスポンサーシップメニューの提供
単なる広告掲出や看板だけでなく、ライセンス契約によるタイアップ商品、観戦チケットを活用した販促、ドーム内ブース設置、サンプリング、抽選会、SNSキャンペーンなど、多彩な手段を組み合わせることができます。
ホークスとのスポンサーシップを活用した販促イベントの事例紹介
ここからは、スポンサーシップを活用した実際の事例を紹介していきます。
ライセンス契約によるタイアップ商品開発
スポンサー企業が、ホークスのロゴ、マスコット、選手肖像などの権利を活用し、自社商品のパッケージやグッズを開発・販売。これにより、既存の商品にはない話題性・付加価値が加わり、新規顧客の関心を喚起するとともに、既存顧客のロイヤルティ向上にもつながります。

試合日での販促活動
試合日に合わせて企業のブランド露出を最大化可能。企業としての社会的価値の訴求や、関係先企業を招いたイベント運営などにも活用できます。
注目度の高いイベントや試合日に協賛することは、認知度向上に貢献できます。ブランド価値が高まり、販売促進へと繋がります。
ここでは、販促活動の事例の一部を紹介します。
- 事例①:サンプリング販売促進を目的として、既存顧客や新規顧客へ商品を無料で配布するマーケティング手法です。
顧客に直接「商品を試してもらう」という体験を通じて、購買意欲を高めることが目的になります。

- 事例②:PRブース
球場内に企業のPRブースを設置し、自社商品の宣伝に加えて、来場者が盛り上がるグッズの配布やイベントの実施などを行うことで、ブランド価値を高め、販売促進につなげる施策があります。

まとめ
この記事では販促イベントについて以下の内容を解説しました。
- 販促イベントとは?
- なぜ今、販促イベントが重要なのか
- 販促イベントの目的・狙い
- 販促イベント実施のポイント
- ホークスとのスポンサーシップを活用した販促イベントの特徴
- ホークスとのスポンサーシップを活用した販促イベントの事例紹介
販促イベントは、単なる売上促進や在庫処分の手段にとどまらず、企業と消費者、そして社会をつなぐ「場」をつくる戦略的マーケティング手法です。明確な目的設定、ターゲット設定、企画設計、チャネル選定、法令遵守、効果測定、これらを丁寧に設計することで、イベントは短期的な成果にとどまらず、ブランド価値の向上、ファン/顧客との関係強化、LTV の向上、企業の社会的価値の可視化といった中長期的な成果につながります。
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