体験型イベントとは?効果や企画アイデア、福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップでの活用例を紹介

商品やブランドの魅力を伝える手法として、参加者が商品やサービスに触れたり、実際に試したりできる「体験型イベント」が注目されています。単に情報を一方的に伝えるイベントとは異なり、参加者自身の体験を通じた深い理解や、ブランドに対する好意的な感情を醸成できます。
しかし、ターゲットの心を動かし、具体的な成果(認知拡大や購買促進)へつなげるためには、体験の魅せ方やイベントの文脈に合わせた適切な企画設計が欠かせません。
本記事では、体験型イベントの特長や期待できる効果、企画アイデアを紹介するとともに、福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップを活用したプロモーションの方法について解説します。
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この記事を読んでわかること
体験型イベントは、商品やサービスを実際に体験してもらい、その魅力やブランドの価値を伝える手法
商品への理解やブランドへの共感を深め、SNSでの情報発信や販売促進につなげられる
タッチ&トライやワークショップ、ゲームなど、目的やターゲットに合わせて企画を取り入れられる
ホークスでは、球場やPRブース、試合・音楽イベントなどを活用した体験型イベントを企画できる
目次[非表示]
- 1.体験型イベントとは?
- 1.1.体験型イベントの特長
- 1.2.情報提供を中心とするイベントとの違い
- 2.体験型イベントで得られる効果
- 2.1.商品やサービスへの理解を深める
- 2.2.ブランドへの共感や好意を育てる
- 2.3.SNSや口コミの投稿
- 2.4.顧客の反応や意見を直接把握できる
- 2.5.販売促進や購買につながる
- 3.体験型イベントの企画アイデア
- 4.体験型イベントに活用できる福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップ
- 4.1.株式会社セールスフォース・ジャパン|セミナーと野球観戦を組み合わせた体験型イベント
- 4.2.福岡市|電池回収と抽選会を組み合わせた参加型イベント
- 4.3.株式会社アルビオン|化粧品ブランドを体験できるPRブース
- 5.体験型イベントに関するよくある質問(FAQ)
- 6.まとめ
体験型イベントとは?
体験型イベントとは、参加者が商品やサービスを直接試すことで、その魅力やブランド価値を実感してもらう取り組みです。体験型イベントは、商品やサービスへの理解やブランドへの共感を深めやすいことから、新商品の販売促進やPR、中長期的なブランディングなど、幅広い目的で活用されています。
体験型イベントの特長
参加者が実際に商品を見たり、触れたり、試したりすることで、Web広告やテキストによる説明だけでは伝わりにくい商品の質感やブランドの世界観を体感してもらえます。
企業から一方的に情報を伝えるのではなく、参加者自身が体験を通じて商品やサービスに関わるため、商品への理解やブランドへの共感を深めてもらいやすい点が特長です。また、参加者の記憶に残る印象的な体験を提供することで、SNSでの自発的な情報発信や、家族・友人への口コミにつながることもあります。
情報提供を中心とするイベントとの違い
展示会や講演会、製品説明会など、情報提供を中心とするイベントでは、主催者から参加者への商品・サービスの紹介や説明が中心となります。一方、体験型イベントでは、参加者自身が商品やサービスに触れるなど、主体的に関わることを重視します。
イベントでのワークショップやゲームなどを通じて、商品やブランドを実際に触れたり、サービスを体験してもらうことで、スタッフやほかの参加者との双方向のコミュニケーションも生まれやすくなり、商品やブランドへの理解を深める機会にもなります。
項目 | 体験型イベント | 展示会などのイベント |
|---|---|---|
主な目的 | 商品・ブランドを体験してもらう | 情報や商品を紹介する |
参加者の役割 | 体験・参加が中心 | 見る・聞くことが中心 |
コミュニケーション | 双方向になりやすい | 情報提供が中心 |
コンテンツ例 | ワークショップ、試食・試飲、試乗、ゲーム、デモ体験 | 展示、講演、セミナー、製品説明会 |
期待できる効果 | 商品への理解促進、ブランドへの共感、SNSでの情報発信 | 商品・サービスの認知や理解の促進 |
体験型イベントで得られる効果

体験型イベントを実施することで、商品やサービスへの理解促進やブランド認知の向上、販売促進など、さまざまな効果が期待できます。イベントの目的に応じて、どのような成果を目指すのかをあらかじめ明確にしておくことが大切です。
商品やサービスへの理解を深める
ユーザーが直接商品やサービスを体験することで、文章や映像だけでは伝えにくい特長や使い方を具体的に理解してもらえます。
その体験を通じて、商品の機能だけでなく、開発の背景やブランドの世界観なども届けることが可能です。BtoB商材であっても、システム画面のデモンストレーションや機器の操作体験を通じて、導入後の利用イメージをより鮮明に伝えられます。
ブランドへの共感や好意を育てる
参加者自身が商品やサービスを体験することで、ブランドへの理解や共感を深めるきっかけをつくることができます。
イベント内での体験や挑戦(参加型のゲームや企画など)を通じて得られる「楽しさ」「驚き」「達成感」といったポジティブな感情は、ブランドの印象と結びつき、ユーザーの記憶にも残りやすくなります。また、会場でユーザーとスタッフが直接コミュニケーションを取ることで、企業やブランドへの親近感を高め、その後の継続的な関係づくりにつながることもあります。
SNSや口コミの投稿
写真や動画で共有したくなるようなフォトスポットや体験エリアなどのコンテンツを体験型イベントの会場内に用意することで、参加者によるSNSへの自発的な投稿を促しやすくなります。
投稿を通じてイベントに参加していない層にも情報が届くため、会場外への認知拡大も期待できます。また、指定したハッシュタグの使用を促した投稿キャンペーン企画を組み合わせ、投稿内容や消費者の反応を把握し、その後のプロモーションに活用することが可能です。
顧客の反応や意見を直接把握できる
体験イベントの参加者の反応や行動、スタッフへの質問などから、商品への関心や疑問を直接確認できます。
また、体験後にアンケートやヒアリングを実施し、商品に対する評価や要望などの意見を収集することができます。得られた意見や反応は、商品開発やプロモーションのほか、Web広告の訴求内容や次回の体験コンテンツを検討する際の参考になります。
販売促進や購買につながる
イベント中に実際に商品を試してもらい、その特長や価値を理解・納得してもらうことで、購入を検討するきっかけを生み出せます。
会場限定のキャンペーンやクーポンの配布などを組み合わせ、体験後の購入を促すことも可能です。また、アンケートへの回答やトライアルへの申し込みなどを通じて、見込み顧客の獲得につなげる方法もあります。
体験型イベントの企画アイデア
体験型イベントには、商品を実際に試せる「タッチ&トライ」や、参加者自身が手を動かす「ワークショップ」など、さまざまな形式があります。商品やサービスの特長、イベントの目的に合わせて、適した企画を選ぶことが大切です。
代表的な企画として、以下が挙げられます。
タッチ&トライ
化粧品や家電などを実際に試し、機能や使い心地を体験してもらうワークショップ
自社商品を使ったクラフトや料理など、参加者自身が手を動かして楽しめる機会を提供するゲーム・ミッション参加型
謎解きやスタンプラリーなどを取り入れ、楽しみながら商品やブランドに触れてもらうデジタル技術を活用した体験
ARやVR、プロジェクションマッピングなどを活用し、実際の空間では提供しにくい体験をつくるイベント連動型
スポーツの試合や音楽フェスなどにPRブースを出展し、イベントの特性を生かして商品やブランドとの接点をつくる
企画を検討する際は、話題性だけで選ぶのではなく、参加者に伝えたい商品の魅力やブランドの世界観と合っているかを確認することがポイントです。また、参加者の属性や会場の環境、必要な設備なども踏まえて、無理なく実施できる内容を検討します。
体験型イベントに活用できる福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップ

商業施設や展示会場だけでなく、スポーツイベントや音楽イベントなど、多くの人が集まる場を活用して体験型イベントを実施する方法もあります。スポーツや音楽がもたらす熱気や感動とブランド体験を掛け合わせることで、非日常的な環境のなか、参加者の記憶に残る接点を生み出せます。
福岡ソフトバンクホークスが有する施設や媒体などのコンテンツは、年間を通じて圧倒的な集客力を誇るだけでなく、性別や年代を問わず幅広い層が来場する点が大きな強みです。この豊富な客層とプロ野球の試合やイベントを組み合わせることで、ターゲット層に合わせた体験型イベントを柔軟に企画できます。
株式会社セールスフォース・ジャパン|セミナーと野球観戦を組み合わせた体験型イベント

みずほPayPayドームの4・5・6階に位置するスーパーボックス(VIPルーム)は、法人の営業活動や福利厚生などに多く利用されています。セミナーや商品発表会、懇親会、ビジネスネットワーキングだけでなく、野球場ならではの特別な空間を生かした体験型イベントを企画できます。
株式会社セールスフォース・ジャパンでは、みずほPayPayドームのVIPルーム「Party Suite」を活用し、自社製品に関するセミナーを開催しました。
野球場にあるプライベート空間でセミナーを実施し、その後の野球観戦と組み合わせることで、参加者に製品について知ってもらいながら、セミナーと観戦を一体で楽しめる機会を提供できます。通常の会議室とは異なる環境を活用することで、参加者同士の交流を促し、新たな商談機会につなげる場としても活用されました。
福岡市|電池回収と抽選会を組み合わせた参加型イベント

近年、リチウムイオン電池の誤廃棄による、ごみ収集車やごみ処理施設での火災が問題となっています。そこで福岡市では、市民への注意喚起と適切な電池回収を促すため、みずほPayPayドームで参加型の体験イベントを実施しました。会場には、使用済みのリチウムイオン電池を持参し、実際に回収に参加できるブースを設置。さらに、回収に参加した方を対象に、ホークスのユニフォームやオリジナルグッズが当たる抽選会を実施しました。
電池の正しい捨て方を呼びかけるだけでなく、回収への参加に抽選会という楽しみを組み合わせることで、市民やファンが適切な処分方法について知り、実際の行動につなげるきっかけを提供しています。
株式会社アルビオン|化粧品ブランドを体験できるPRブース

ホークスでは主催試合の中において、いろいろなイベントを実施していますが、その中のひとつである「ピンクフルデー」は、女性ファンの来場が多く、アプローチしたいターゲット層が明確な点が特徴です。
会場内のPRブースには、コスメや美容、ヘルスケアなど、女性向けの商品・サービスを扱うブランドが出展しています。ターゲット層が集まる会場で、商品を実際に試してもらう機会を設けることで、その特徴や魅力を直接伝えることができます。
株式会社アルビオンは、自社ブランドのスキンケア商品を体験できるPRブースを「ピンクフルデー」開催時に出展しました。ブースでは、来場者が商品のテクスチャーや香り、使い心地をその場で試せる機会を設け、スキンケア商品の特徴や魅力を伝えました。
女性ファンが多く集まるイベントで、ターゲット層と親和性の高い体験型プロモーションを展開し、商品の認知や関心を高めるきっかけや、ブランドとの接点をつくった事例です。
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体験型イベントに関するよくある質問(FAQ)
Q.体験型イベントはどのくらい前から準備すればよいですか?
A.必要な準備期間は、イベントの規模や内容、会場、制作物の有無などによって異なります。まずは開催目的やターゲット、実施する体験内容を整理し、会場の確保や必要な設備・スタッフ、制作物などを確認したうえでスケジュールを組むことが大切です。特に、外部会場の利用やイベントへの協賛、ブース施工、ノベルティ・配布物の制作などが必要な場合は、関係者との調整にも時間がかかります。実施日から逆算し、企画内容の決定から当日の運営準備まで余裕を持って進めます。
Q.体験型イベントの効果測定はどのように行えばよいですか?
A.イベントの目的に応じて、複数の指標を組み合わせて効果を確認します。例えば、アンケートによるブランドへの印象や理解度の変化、指定ハッシュタグを用いたSNSの投稿数などを確認することで、参加者の反応や認知の広がりを把握できます。また、会場で獲得した見込み顧客の商談・購買への転換率、二次元バーコード付きクーポンの利用率、特設サイトへのアクセス数なども効果測定に活用できます。
Q.BtoB企業でも体験型イベントは有効ですか?
A.はい、BtoB企業でも体験型イベントを活用できます。例えば、製品やシステムの操作を体験できるデモンストレーションを実施することで、機能や導入後の利用イメージを具体的に伝えやすくなります。セミナーによる情報提供とデモンストレーションや体験会を組み合わせることで、参加者の商品・サービスへの理解を深め、その後の問い合わせや商談につなげることも可能です。
まとめ
この記事では、体験型イベントについて以下の内容を解説しました。
体験型イベントとは?
体験型イベントで得られる効果
体験型イベントの企画アイデア
体験型イベントに活用できる福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップ
体験型イベントでは、参加者に商品やサービスを試してもらうことだけを目的とするのではなく、体験を通じて何を伝え、その後の興味・関心や行動にどうつなげるかを考えることが大切です。商品やブランドの特長に合った企画を取り入れることで、広告や情報発信だけでは伝えにくい価値を知ってもらう機会を生み出せます。
また、会場やイベントそのものの特性を生かすことも、体験を企画する際のポイントです。参加者の属性やイベントの雰囲気などを踏まえ、商品・サービスと相性のよい場を選ぶことで、より自然な形でブランドとの接点を創出できます。
『福岡ソフトバンクホークス』では、みずほPayPayドームなどの施設で行われる試合やイベントなどのコンテンツを活用し、企業の目的に応じた体験型イベントを企画できます。商品・サービスを直接届ける場や、新たな顧客との接点づくりに、ホークスのスポンサーシップメニューをぜひご活用ください。




