活動	概要
スポンサー	スポーツ団体やイベント、文化活動に資金面・物資面の提供を通じて支援を行い、その特典としてイベントなどを活用した広告やプロモーションを行える権利を得ること
協賛	企業が持つ資金や物資、施設などの資産を活用して、スポーツ団体やイベント、文化活動などの運営を支援すること
協力	イベントの主催者やスポーツ団体、文化活動団体などの依頼を受けて、企業が持つスキルやリソースを生かしたサポートを行うこと
共催	複数の企業・団体などが協力してイベントを主催すること
後援	公共機関や権威のある団体がイベントの趣旨に賛同して応援すること

協賛とは、スポーツ団体やイベント、文化活動などに賛同して企業資産を用いた支援の提供を行うことです。

▼協賛の例

協賛とスポンサーはほとんど同じ意味合いで使用されますが、異なるニュアンスで捉えられることもあります。

協賛は、“貢献”や“活動理念への賛同”など、相互の利益を追求するパートナーシップを図るニュアンスが強くなります。これに対してスポンサーは、支援を通じて得られる特典を利用して自社の利益につなげるビジネスの意味合いが含まれます。

協力とは、イベントや文化活動における実務において専門的な知識・スキルや人的リソースを提供することを意味します。イベントを実施する際に必要な役割の一部を直接的に担います。

一方で、スポンサーシップは資金や物資などのリソースによる経済面での支援が主となります。

▼協力の例

共催は、複数の企業や団体が協力してイベントを主催することです。共催者は共同目的のためのイベントの企画・運営を合同で主体的に行い、各共催者が等しく責任を負います。

それに対して、スポンサーはあくまでも外部の支援者のため、責任を負いません。

▼共催の例

後援とは、公共機関や公共性が高い団体がイベントの趣旨に賛同して応援することです。名義を貸して信頼性を高める意味合いが強く、資金面・実務面での支援は基本的に行いませんが、場合によっては広報活動をはじめとする支援を行うこともあります。

スポンサーシップは支援を直接的に行う点で、後援とは異なります。

▼後援の例

福岡ソフトバンクホークスのスポンサー契約で得られる権益

福岡ソフトバンクホークスではスポンサーとなった企業に向けて、さまざまな目的に対応したスポンサーメニューを提供しています。

▼福岡ソフトバンクホークスのスポンサーメニュー（一例）

目的	メニュー
ブランド認知・価値向上	球場内外看板広告チームスポンサー広告命名権（ネーミングライツ）　など
顧客との関係構築	スーパーボックス（VIPルーム）の提供シーズンシート（年間指定席）　など
従業員満足度の向上	始球式への参加選手への花束贈呈イベント試合のユニフォーム提供　など
販売促進の支援	球団キャラクターや選手の肖像の活用販促キャンペーンへの観戦チケットの活用　など
CSR活動	ジュニアスポーツへの協賛メセナ活動　など

上記のほかにも、目的に合わせて活用できるさまざまな権益があります。詳しくはこちらから資料をご確認ください。

まとめ

この記事では、スポンサーについて以下の内容を解説しました。

スポンサーとは、特定のスポーツ団体やイベント、文化活動などに資金や物資を提供して支援すること、およびそれを行う企業を指します。

スポンサーと似た言葉に協賛や協力、共催、後援があり、これらと比較してスポンサーシップは自社の利益を追求しながら資金・物資による直接的な支援を行う点が特徴です。

『福岡ソフトバンクホークス』のスポンサーメニューは、スポンサーにとってさまざまな利益を得る目的でご活用いただけます。

スポーツスポンサーシップのアイデアについてはこちらの資料をご確認ください。