1月31日(金)、チームは福岡から「ホークス宮崎春季キャンプSupported by Jwave」が行われるキャンプ地の宮崎へと移動しました。
宮崎空港に到着したA組の首脳陣、選手たち。工藤公康監督は「キャンプインを待ちわびてワクワクしているのと、背筋がピュッと伸びる感じと、期待と、いろいろな気持ちが入り混じった心境です」と笑みを浮かべました。今キャンプでは主力のA組にここ3年間で最多の40人が選ばれてスタートします。「若い選手も多い。ベテランに『これじゃヤバイ』と思わせるくらいアピールをしてほしい。それにベテランは『負けないぞ』と奮起してほしい」と期待を寄せました。
そして松田宣浩選手は「15年目のキャンプ。楽しみでいっぱいです。時間のある限り、打って、守って、走りたい。下地は作ってきたので技術を高めていきたい」と熱男らしいはきはきとした口調で意気込みを語りました。千賀滉大投手は「開幕が(昨年より9日)早くなるけど、僕自身は変えることなく過ごしていきたい。開幕投手は僕ではなく監督やコーチの方が決めること。ただ特別だし神聖な場所だと思っています」と思いを言葉にしました。
森唯斗投手はサファテ投手との再会を心待ちにしながらも、「簡単に『はいどうぞ』というわけにはいかない。僕自身、やることをしっかりやって、簡単に(抑えは)渡さない」と闘志を燃やしていました。
チームは宿舎でミーティングを行った後に宮崎市の中心部へ。夕方5時30分から今季のリーグ優勝と4年連続日本一達成を祈願しての「福岡ソフトバンクホークス歓迎パレードinみやざき」が橘通りにて行われ、5万人(主催者発表)もの方々が沿道に詰めかけて大いに賑わいました。
また、パレードに先立って行われた歓迎セレモニーでは宮崎市の戸敷正市長よりアイビースタジアムに掲げられる昨年の日本一記念プレートと「完熟きんかん(たまたまエクセレント)」が贈呈されました。さらに宮崎県の河野俊嗣知事からは宮崎牛20kgが激励品としてチームに贈られました。
2月1日(土)より、春季キャンプは宮崎市生目の杜運動公園でスタートします。