2013/11/17 (日)
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秋山監督「見られてナンボ」気合の鷹ナイン。攝津投手ら走って宿舎へ

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キャッチボールをする攝津投手

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たくさん集まったファンへサインする武田投手

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ノックの罰ゲームで馬跳びする吉本投手(左)たち

11月17日(日)は宮崎キャンプ第3クール最終日。今キャンプ最後の日曜日とあって、多くのファンの皆様に生目の杜運動公園へ来場いただきました。秋山幸二監督も「見られているのと見られていないのでは気持ちの入り方が全く違う。この世界は見られてナンボだからね」と笑顔。選手たちもしっかり声を出し、元気ハツラツにこの日も練習を行いました。攝津正投手や長谷川勇也選手、柳瀬明宏投手、千賀滉大投手は宿舎まで10キロ以上の道のりを走って帰っていきました。

今キャンプは次クールまでですが、ひと足早くこの日で秋季キャンプを打ち上げたのが台湾でのウインターリーグに参加する選手たち。投手では吉本祥二投手、伊藤祐介投手の2人。野手は捕手の猪本健太郎選手と拓也選手、内野の高田知季選手、外野の釜元豪選手の4名です。この中でキャンプをA組で過ごしているのは今季が大卒1年目のシーズンだった伊藤祐投手と高田選手。伊藤祐投手は一軍登板がありませんでしたが、地道な体力強化の成果が秋頃から出始めており、「体幹部が強くなり、フォームの安定性が増しました」と手応えを掴んでいる様子。「今季は実りある一年でした。来年は一軍デビューを果たせるようにしたい」と意気込み、「台湾では新しい経験を積んできたい」と話しました。高田選手は今季一軍で11試合に出場。うち5試合はスタメンでした。セールスポイントは堅実な守備。この日は牧原大成選手とともに鳥越裕介一軍内野守備走塁コーチの指導を仰ぎながら、空色が少し濃くなる時間帯まで守備練習を行っていました。「(台湾では)しっかり力をつけて帰ってきたい」と意気込みを話しました。

明日18日(月)は秋季キャンプ休日。19日(火)から最終クールに突入します。

2013年11月17日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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