交流戦期間中は2連戦が続きます。今週は28日（水）からベイスターズと敵地で戦い、週末の31日（土）からは本拠地ヤフオクドームに戻ってスワローズと2試合を戦います。

前カードのドラゴンズ戦は2試合連続1得点と打線が苦しみました。内川聖一選手の離脱は確かに痛いですが、12球団屈指の層の厚さを誇るホークス。全員野球で戦えば、勝機は十二分に見えてきます。また、ベイスターズ戦は昨季3勝1敗。横浜スタジアムでの2試合は連勝しており、相性の良さも味方にして、交流戦連覇＆12球団最多V5へ再び上昇気流に乗りたいところです。

週末のスワローズ2連戦でも打線が活気づくか。昨季は4試合（3勝1敗）で25得点。松田宣浩選手が18打数12安打（打率.667）、1本塁打、7打点と快音を響かせたのをはじめ、李杜軒選手が8打数3安打、1本塁打、3打点と勝負強さを発揮し、長谷川勇也選手も15打数5安打をマークしました。

先制して逃げ切る形を作れば、ホークスには強力なリリーフ陣がいます。サファテ投手は25試合に投げて16セーブ、防御率0.36の安定感。岡島秀樹投手が防御率0.83、五十嵐亮太投手が同1.53と続きます。さらに一軍昇格後に5試合に登板して9回3分の2を無失点に抑え続けている森唯斗投手にも注目したいところです。