2014/10/05 (日)
選手

特大アーチ3発! 底力を見せた若鷹たち!

【10月4日(土) ホークス4-6マリーンズ KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎】

10月4日(土)、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われた「ファーム日本選手権」は4対6でマリーンズに惜敗し、2年連続のファーム日本一はなりませんでした。それでも石渡茂2軍監督は「全力を出した結果。勝敗はベンチの責任」と選手の頑張りを評価しました。

初回の先制点は今季のホークスが目指した形。1番の牧原大成選手が二塁打で出塁すると「得点できる可能性の高い“1アウト三塁”を作ろう」と、送りバントでそれを実行し、3番・塚田正義選手の犠牲フライで1点をもぎ取りました。その後は持ち味の長打力を発揮。1点ビハインドの4回裏には4番に座った江川智晃選手がバックスクリーン左のスタンド上段に飛び込む特大本塁打で追いつくと、続く5番の李杜軒選手は右方向へ2者連続アーチを運び勝ち越しに成功しました。

先発マウンドに上がったのは東浜巨投手。5回2失点とゲームメイクして役割を果たしました。「ストレートは良かった」と話し、140キロ台中盤をマーク。プロ2年目の今季は前年よりも球速がアップ。「かつては150キロを投げていた。来年は目標の一つにしたい」と前を向きました。

リードを許した最終回には猪本健太郎選手も右中間へ大きな一発を放ちました。試合には敗れましたが江川選手と李杜軒選手が優秀選手賞を獲得。江川選手が「ホームランは完璧でした。今年一番の手応えでしたね。1軍はまだ試合が残っています。チームに貢献できるように頑張りたい」と話せば、李杜軒選手も「苦しい1年だったけど、まだクライマックスシリーズがあるので(1軍に)呼んでもらえるようにアピールを続けたい」と力を込めました。

2014年10月5日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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