【10月28日（火）　SMBC日本シリーズ2014　ホークス×タイガース　ヤフオクドーム】

日本シリーズが福岡にやってきました。10月28日（火）、「SMBC日本シリーズ2014」の第3戦は舞台をヤフオクドームに移して行われます。第2戦を勝利して戦績は1勝1敗。日本一へ勢いづけるためにも、必勝を期してこの第3戦に臨むホークスナインです。

先発は大隣憲司投手。「10・2」（144試合目でのリーグ優勝）、「10・20」（CS優勝）のいずれも、先発マウンドに立ったのは大隣投手でした。「一戦必勝」の重圧がかかるマウンド。しかし、大隣投手はそれをもろともせず「自分のピッチング」を貫き通し、見事に好投。ホークスに歓喜の瞬間をもたらしました。CSでは「中4日」での強行先発があったことで、加藤伸一投手コーチは「体調面を考慮し、中7日で3戦目に持ってきました」と明かしました。

大隣投手自身は「大舞台はCSでも経験しているので、やることは変わらず自分の投球をするだけ。（第2戦で好投した）武田が良い流れを作ってくれたので、アイツに負けないように頑張ります」といつものように明るい表情で話しました。

打線では、第2戦で特大のソロ本塁打を放った李大浩選手が「（相手先発）藤浪投手とはシーズンでは対戦がないが、オールスターで対決したのでイメージは出来る」と話し、「ピッチャーを援護するためにも早い回に点を取りたいね」と意気込みました。そのオールスターで藤浪投手から2打数2安打と快音を響かせたのが柳田悠岐選手でした。1打席目はレフトへ流し打ち、2打席目はライトへ引っ張った自在性ある打撃を見せた球宴での打撃をこの大一番でも再現し、ホークスに流れを引き寄せたいところです。