6月5日（金）、5月度「日本生命月間MVP」受賞選手が決まり、パ・リーグ打者部門で李大浩選手が選出されました。李大浩選手は4度目の受賞で、ホークス移籍後は2014年6月度以来2度目となります。

5月度の李大浩選手は23試合に出場しうち20試合で安打を記録。4月29日（対ファイターズ・札幌ドーム）から5月21日まで（対バファローズ・ヤフオクドーム）まで自身最長となる17試合連続安打をマーク。月間成績は打率.439、8本塁打、23打点。打率と長打率.829、出塁率.505がパ・リーグ月間トップ。68塁打が同2位、打点は同3位。また、8ホーマーのうち同点弾3本、勝ち越し弾1本とここ一番の場面での勝負強さも発揮しました。

また、本塁打では5月6日（対マリーンズ・ヤフオクドーム）から来日初の4戦連発をマーク。韓国ロッテ時代に44発を記録した10年には日米両球界でも未到の9戦連続ホームランの大記録を樹立した実績がありますが、「あの時は本塁打が出ても、1試合その1本限りということが多かった。今はヒットも出ているから打率が高い」と今季の方が自身の感覚は上だと話していました。

発表当日、東京都内のホテルで会見を行った李大浩選手は「本当に嬉しい」と笑顔を見せつつも、「もっとやれという賞だと思う」と更なる活躍を誓いました。6月に入っても最初のカード（ベイスターズ3連戦）で本塁打3発と絶好調。リーグ連覇＆連続日本一へ、今後の活躍がますます楽しみです。