「日の丸を背負うことは野球選手の夢の一つでもあります。日本を代表して戦うのは相当な覚悟がいること。日本で野球をやっている小学生からプロまでを代表して戦う日本代表なので重みはあります。
今回のメンバーの中で最年長。WBCも2度経験していますし。普段はバラバラのチームで戦っている選手が集まるので、誰かが中心となって意見を言わないといけない場合もあるでしょう。WBCの前々回はイチローさん、前回は稲葉さんが色々と気を回してくれました。全員で戦うんだという雰囲気作り。侍ジャパンという1つのチームを作れるようにできればいい。
CS、日本シリーズとあって、もう一つ大きな目標ができました。覚悟をきめて、体調も調子もベストの状態で臨みたい」
「小久保監督のもとでプレミア12のメンバーに選ばれたいという思いで1年間プレーしてきたので嬉しく思います。国を背負って野球をするプレッシャーはありますが、選手として代表でもしっかり暴れてきたい。
今年、ホークスは熱男で優勝したので、侍ジャパンでもやっぱり元気を出してチームを引っ張っていきたい。大事な大会です。先頭に立って勝利に貢献したいです。そして小久保監督を世界一にするという気持ちを持ち、日本代表として恥じないプレーをして貢献したいと思います」
「非常に光栄なこと。頑張りたいという気持ちで一杯です。日の丸を背負ってプレーするのはやはり気持ちの面で違います。球界を代表する選手の中でプレーするのは刺激になります。チームメイトもそうだし、相手も今まで見たことのない選手ばかり。すごく勉強になると思います。
チームでは走攻守すべての面で貢献したい。11月まで、長い期間野球ができるのは幸せなこと。チームに貢献するためがむしゃらにやりたい」
「素直にうれしい。選ばれたからには持っている力を全部出し切って貢献したいです。自分としては何を評価されたのかは分らないけど、1年間通して投げてきたことかなと思います。もしやれるならば先発でという気持ちはあります。前回と、その前も侍ジャパンでプレーさせていただきましたが、シーズンとは違う新鮮な気持ちでプレーできました。ただ、勝負の舞台です。気を引き締めて臨みたい。自分はカーブが得意なので、どんどん勝負したいです」
2015年10月10日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)