6月14日（土）ベイスターズ戦、6勝目を1失点完投で飾った杉内俊哉投手。これで完投数は6。リーグトップタイに並びました。

「3，1，3，3，2，3」。この数字は杉内投手が完投した試合でのホークスの得点です。援護に恵まれているとはいえません。しかし、だからこそ杉内投手は「長いイニングマウンドにいることができる」と言います。
「接戦の方が、気合が入ります。（胸が）ドクドクする感じが好き。ペース配分？そんなものは考えていません。次の1点を与えられないですから。精神的に強くなりますね（笑）」。
例えば、5月2日（金）のバファローズ戦（ヤフードーム）は、13対0と大量リードで完封ペースながら8回でマウンドを降りました。「シーズンは長いから無理に完投する必要はない」。決して個人記録を追うのではなく、すべてはチームのために。

杉内投手への信頼がまた一段と高まった試合になりました。

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