2カード連続で勝ち越して再度上昇気流をつかんだホークス。オールスターまでの前半戦は残り2試合。マリーンズとの2連戦はビジターゲームです。

今季の対戦成績は9勝4敗1分と大きく勝ち越しており、前回対戦（6月27日、29日、30日）でも2勝1敗で戦いました。しかし、悔しかったのが6月27日の試合。「鷹の祭典in東京ドーム」でした。ホークス史上最多の46,776人を動員した一戦でしたが、6対9で敗れました。この試合で先発した武田翔太投手が、今カード初戦の12日（火）にリベンジ先発します。舞台は同じ東京ドームです。そして13日（水）の前半戦ラストで先発のトリを飾るのは無傷の7連勝右腕、千賀滉大投手です。若鷹2本柱を立てて連勝で締めくくるべく、熱い戦いに期待したいところ。

打線は内川聖一選手がここ5試合で4度も初回に先制打を放っています。「もちろん打とうとは思っているけど、いつも打てるわけじゃない。一瞬の喜びだけ」とクールに話す4番打者。一喜一憂しない姿勢こそ、今季の好調につながっています。松田宣浩選手のバットからも快音が戻っており、得点力はますます増していきそうです。