2016/07/16 (土)
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球宴で躍動!和田投手2回完全、長谷川選手1号

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【7月15日(金) 全パ4-5全セ ヤフオクドーム】

6年ぶりに福岡で行われたオールスターゲーム。ヤフオクドームには35,653人が来場し、球界のトッププレーヤーたちが集った球宴を楽しみました。
試合前にはまず殿堂入り表彰が行われ、新たに殿堂入りした工藤公康監督がレリーフを受け取り、喜びのスピーチも行いました。

そして恒例のホームランダービーが行われ、パ・リーグ第1戦のファン投票1位で柳田悠岐選手が出場。3年連続で決勝に進む健闘を見せましたが、決勝戦ではファイターズ大谷選手に惜しくも1本及ばずに3年連続準優勝となりました。

全パのスタメンには「先発」和田毅投手、「3番センター」柳田選手、「5番サード」松田宣浩選手、「6番DH」長谷川勇也選手、「9番ショート」今宮健太選手と5名が名を連ねました。

先発の和田投手はシーズン中と同様に巧みな投球術で全セ打線を翻ろうしました。2回打者6人で抑えるパーフェクト投球。ジャイアンツ坂本選手、スワローズ山田選手の主軸2人からは三振を奪いました。

打線で気を吐いたのは長谷川選手。5回の第2打席で右翼スタンドへソロ本塁打を放ちました。長谷川選手は4度目の球宴出場で初アーチ。「打ったのはストレート。打った瞬間、それとわかる、シーズン中でもなかなかないくらいのいい当たりでしたね。これを良いきっかけにしてシーズン後半も打って行きたいです」と笑顔を浮かべていました。

柳田選手、松田選手、今宮選手は残念ながら無安打。サファテ投手は9回のマウンドに上がり2失点しましたが、シーズン中には見せない100キロ台の「超遅球」を披露し、150キロ超の直球とのコンビネーションも見せて、それぞれが球宴の舞台を堪能していました。

第2戦は16日(土)に横浜スタジアムで行われます。

そしてペナントレース後半戦は18日(月・祝)から。ホームでの「鷹の祭典2016」6試合から1週間がスタートします。

2016年7月16日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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