11月19日（水）、秋季キャンプはあと2日。この日は実戦にかなり近い形の打撃練習を行いました。14人の野手が2チームに分かれて打撃投手を相手に6イニングの対戦。
結果は、松田宣浩選手らの先行チームが5安打1得点、川崎宗則選手らの後攻チームが8安打4得点とやや低調な成績。ただ、先行チームでは辻武史選手が二塁打を含む2安打をマーク。後攻チームでは本多雄一選手が三塁打、城所龍磨選手と中村晃選手が二塁打を放つなどキャンプの成果を発揮するような打撃を見せました。
練習後、秋山幸二監督は「もっとイメージを沸かせて取り組んでほしいな。でも、今日はバントもやってなかったし、2月はもっと条件つきでやるよ」と話し、帰りの車に乗り込みました。

キャンプの練習はいよいよ総仕上げの段階です。選手たちはこのキャンプをオフのトレーニングに生かして、春季キャンプインにさらに成長した姿を見せてくれるはずです。