松中信彦選手が、自身の今季のテーマ「復活」に向けて順調な春季キャンプを送っています。

今年は、監督指針の「0.1秒　スピードアップ」が表すようにランニングメニューの比重が例年以上に大きくなっています。「自主トレのときから『宿題』だと思ってやっていました」というように、体を絞ってキャンプイン。ダッシュ系のメニューも軽快にこなしています。
打撃練習にも意欲的です。2月7日（木）には今キャンプ初の特打を敢行。鋭いライナー性の打球を飛ばしていました。また、終了後には「バットが遠回りするのを矯正するため」にノックを行い、バットスイングをチェックしていました。

「今季の目標は復活のみ。数字の目標はありません。打てるだけ打つ。自分の力で4番を勝ちとって、1年間守り抜きたいです」

背番号3の主砲は、例年以上に強い決意を抱きながら懸命に汗を流しています。

2008年2月7日掲載

レポート：田尻　耕太郎（ホークスオフィシャルメディア）

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