2009/08/24 (月)
選手

杉内投手、「エースの自覚」で熱投145球!自己最多の15Kで首位急接近

杉内俊哉投手01
 
杉内俊哉投手02
これぞエースのピッチング。8月23日(日)のファイターズ戦(ヤフードーム)、杉内俊哉投手が自己最多の15奪三振で完投勝利。ホークスは今季初の同一カード3連勝を決めて、首位との差を3ゲームに縮めました。“奪首”はついに射程圏内です。

大事な一戦。初回から「高校球児みたいに飛ばした」という全力投球でした。先頭打者に二塁打を許し、そこから失点してしまいましたが「立ち上がりはいつもよくない。でも、その後いつも抑えているから、逆にいい傾向なんだ」と迷いはありませんでした。

2回以降は奪三振ラッシュ。「6回に『Kボード』(1塁側内野フェンスに設置してある奪三振を表示するサインボード)を見たら、もう2ケタだったので多いなとは思っていました」。三振が多ければ、当然球数も増えます。7回を終えた時点で、それは118球に達していました。

2点リードの8回。満員のスタンドは「勝利の方程式」の登場を予感していました。しかし、杉内投手は8回もマウンドに上がりました。実はこの日、攝津正投手と馬原孝浩投手は連投を考慮されてブルペン要員から外れていました。
「完投しなきゃと思ったわけではないですが、少しでも長い回を投げないといけないと思っていました」。

果たして8回、杉内投手は見事な3者三振のピッチング。9回も続投し、最後の打者となったスレッジ選手に対しては「とにかく思いっきり投げた。三振を狙っていた」。この日の145球目。最後は140km/hの直球で空振り三振を奪い、左手で力強いガッツポーズを作りました。

本拠地での首位攻防戦は最高の結果でした。しかし、ホークスはまだ追う立場です。28日(金)からは敵地・札幌ドームでまた首位攻防戦を戦います。試合後は主将の小久保裕紀選手の呼びかけで、選手だけのミーティングを行いました。「これからも気を引き締めて戦っていこう」。最高の秋へ。さらなるドラマがこれからいくつも起こることでしょう。

2009年8月24日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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