攝津正投手が9月15日(火)のバファローズ戦(京セラドーム)で今季63試合目のマウンドに上がり、パ・リーグの新人最多登板記録を更新しました。
攝津投手は2008年ドラフト5巡目でJR東日本東北から入団。即戦力ルーキーとして期待され、オープン戦で10試合連続無失点と好投して開幕1軍入り。開幕3戦目の4月5日(日)のバファローズ戦(ヤフードーム)でプロ初登板を果たし、初ホールドもマークしました。
そこから登板を積み重ね、同時に信頼も勝ち取っていきました。
そして、9月12日(土)のイーグルス戦(ヤフードーム)で、2006年に藤岡好明投手が樹立した62試合に並び、この日新たな記録を刻みました。新記録となったバファローズ戦は無死満塁の大ピンチでの登板でしたが、最初の打者を併殺打(三塁走者は生還)。次打者からは三振を奪う、これまでと同様に素晴らしい投球を見せました。
また、2リーグ制以降での両リーグを通じての新人最多登板記録は、1960年の堀本投手(ジャイアンツ)と1961年の権藤投手(ドラゴンズ)の69試合。1リーグ制までさかのぼると、1942年の林投手(朝日)の71試合です。
2009年9月16日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
関連リンク > 、
選手一覧へ戻る