2月22日（金）、王貞治監督が春季キャンプを振り返りました。
このキャンプは投手陣の仕上がりがよく「特に先発と考えている人たちがかなりいいものを示してくれました」と評価。ルーキーの大場翔太投手については「期待以上の力を見せてくれました。頼もしく思っています」と嬉しそうな様子。「公式戦でも物怖じせずに実力を発揮してくれると思います」と改めて期待を寄せました。

野手では松中信彦選手を高く評価しました。「下半身を基本とした彼本来の打撃ができていた。元気な姿を見せてくれたことで周りの人たちも引っ張られたと思います」と主砲の復活にも手応えがあったようです。また、課題だった捕手陣も的山哲也選手の加入で競争が激化。「スローイングのレベルはアップしています。去年のような盗塁阻止率ということはないでしょう」と成果を感じていました。

2月23日（土）からはオープン戦が始まります。「前半は若い人たちを見極める時期。真剣勝負の中でどういうものを示してくれるかですね」。2月25日（月）には本拠地ヤフードームでのオープン戦もスタートします。

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