2009/12/01 (火)

松田選手、すべてにおいて野球最優先の構え

トレーニングを終え引き揚げる松田選手
トレーニングを終え引き揚げる松田選手
ファンサービスは週末限定―。松田宣浩選手が11月30日、ヤフードームで本格始動した。「昨日まではイベントがいろいろあったので、今日からがスタートです」。約3時間、ウエートトレなどで汗を流した。

「平日はイベントを外してもらった。まずは体をつくり直さないと」。昨年のオフはトークショーなどの出演に引っ張りだこだったが、今年は意識的にセーブして日程を"サラリーマン化"した。平日は本業の練習に専念して、大事な家族サービスならぬファンサービスは週末に限定。すべてにおいて野球を最優先させる。

危機感の表れだ。今季は2度の骨折で46試合の出場にとどまった上に、先月には自身と同じく三塁手を本職とするWBC韓国代表の大砲、李机浩(イ・ボムホ)選手が加入。尻に火が付いた松田選手は、12月も「何でもやりますよ」とバットを手放さず練習する予定だ。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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