秋山幸二監督は「走力アップ」と「失策減」も優勝へのカギに挙げた。昨年は球団記録となる137犠打を決めた。「細かい野球は引き続きやっていく」とした上で「走塁をもっと高いレベルにしないといけない」。チームトップの44盗塁を決めた川崎宗則選手は一方でリーグワーストの17度の盗塁失敗がある。1つの走塁の精度を高める必要性を説いた。09年チーム失策79への対応も急務だ。もう1つ加えるならば、選手のタフさが必要だろう。「昨年は優勝するチャンスがあった。CSから勝ち上がるチャンスもあった」と秋山監督。03年の日本一以降、Vから遠ざかっているチームに、最も重要なものかもしれない。
※1月1日は休刊日のため、1月2日のニッカンニュースの更新はありません
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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