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新人合同自主トレでバランスを取りながら筋力を鍛える今宮選手 |
ドラフト1位今宮健太選手は、センスだけでなくタフさも武器にする。9日に始まった新人合同自主トレも、休日を挟みこの日で7日目。毎日、朝9時過ぎから下半身強化が中心の全体練習、午後からはティー打撃などの個人練習に汗を流す。「疲れは全くありませんよ。まだ高校生なんで、寝れば回復します」と余裕の笑顔。この日は練習後に、筋トレやサプリメントについてのミーティングが行われ、真剣に知識を吸収していた。
ドラフト2位の川原弘之投手は、マイペースで「菊池超え」を狙う。前日15日には西武ドラフト1位菊池投手がブルペン入り。同い年の左腕に「負けたくない気持ちはある」という川原投手だが、調整は別だ。「菊池君は菊池君なんで。自分はキャンプインまでに、立ち投げができるくらいにしておきたい」。焦らず着実に1歩ずつ階段を上り、世代ナンバーワン左腕と呼ばれる日を目指す。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)