2010/01/25 (月)

今宮選手、同郷の先輩から打撃の極意を学ぶ考え

インターバル走に取り組む新人左から今宮選手、豊福選手、川原投手、下沖投手、中原選手
インターバル走に取り組む新人左から今宮選手、豊福選手、川原投手、下沖投手、中原選手
おれは鉄平!?ドラフト1位ルーキー今宮選手が24日、昨季首位打者の楽天鉄平選手の打撃フォームを取り入れる考えを明かした。映像を見て研究するほか、共通の知人を通じて“弟子入り”も検討中。同じ大分出身の先輩から打撃の極意を学ぶ。

究極の目標として3,000本安打を掲げる18歳の視線は、同郷の安打製造機にクギ付けになっていた。「バットが最短距離で出てくるんですよね」。どんな球にも対応できるコンパクトなスイングに目を奪われた。
今は球団から支給された「iPhone(アイフォーン)」の動画ソフトを使い、映像を何度も見返して研究中。バットの先端を遠回りさせない一直線の動きでボールをとらえられるように修正を加えている。

直撃取材も熱望している。生まれは同じ大分県。プロアマ規定もあってまだ面識はないが、地元には共通の知人がいるという。「お会いして話を聞いてみたい」と目を輝かせた。

23日までの2日間は学校で試験を受けており、この日は3日ぶりに練習へ復帰した。1週間後に迫ったキャンプインに向け「後輩も見に来るので、いいプレーを見せたい」と意気込む。先輩の背中を追い、将来は自分こそが地元の英雄になる。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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