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2010/02/22

高橋秀投手、巨人との練習試合で好アピール

1回裏2死二塁、高橋秀投手は巨人の先制機にラミレス選手を空振り三振に仕留める
1回裏2死二塁、高橋秀投手は巨人の先制機にラミレス選手を空振り三振に仕留める
「第5の男」は任せろ!高橋秀聡投手が21日、巨人との練習試合に先発して4回3安打1失点と好投。坂本選手やラミレス選手らから6三振を奪う快投だった。本来の球威を欠く不調だったが、カーブを有効に使って切り抜けるなど昨季からの進化も見せた。杉内俊哉投手、和田毅投手、ホールトン投手、大隣憲司投手に続く開幕ローテ入りへ、1歩前進した。

「ON」が見守るマウンドで、水平に繰り出される右腕が躍動した。坂本選手、ラミレス選手、亀井選手、高橋選手-。名だたる打者から次々と三振を奪った。「今までやってきたことを出すには申し分ない環境だった」。4回に1点は失ったが、存分にアピールした。

実は不調との闘いだった。自慢の直球は130km/h台がほとんど。高山郁夫投手コーチも「ブルペンで状態が良くなかった。立ち上がりを心配していた」と明かす。試合直前、高橋秀投手と田上秀則選手の“緊急ミーティング”で活路を求めたのがカーブ。低めに制球して、奪三振6個のうち5個をカーブで決めた。自身も「ゴロを打たせたり、空振りも取れた。自信を持って投げられる」と手応えをつかんだ。

長いシーズンでは必ず調子の波がある。不調の時にいかに抑えるか。昨季からの課題をクリアする糸口が見つかった。「去年も年間を通して活躍できていない。開幕ローテは通過点。1年間、ケガなく1軍で結果を残したい」。昨季はシーズン終盤にローテへ食い込むも3勝にとどまった。今年8月で28歳。名実ともに若手から脱却するためにも、5番目のイスは譲れない。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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