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| 強めのキャッチボールで調整する和田投手 |
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| 器用にバランスボールの上に立つ和投手 |
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| 長いゴムバンドを引っ張りインナーマッスルを鍛える和田投手 |
初実戦から曲げちゃうぞ!和田毅投手が26日のオープン戦広島戦(ヤフードーム)で先発し、今季初めて打者に対して投球する。今季の秘策はカーブで、昨秋から習得に励んだ新球を惜しみなく披露する。フリー打撃やシート打撃、紅白戦に登板しない「ぶっつけ」のオープン戦登場はプロ8年目で初となるが、新兵器を胸に不安なしの船出だ。
まっさらなマウンドから、背番号21の10年が幕を開ける。ビジョン2基の新設でリニューアルされたヤフードーム。今季初登板を翌日に控えた和田投手は、ひさしぶりに本拠地で汗を流した。26日はオープン戦の“開幕投手”として先発で2回を投げる。気持ちが高ぶるのも当然だった。
和田投手 「ようやくオープン戦の名のもとで、福岡で初めてお客さんの前で投げられる。気持ちを込めて投げたい。」
地元で「10年型和田」を披露する。秘密兵器はカーブだ。プロの投手であれば誰でも投げられる必須の変化球?和田投手の場合は別だ。島根・浜田高から早大と得意にしてきたが、プロでは精度の低さから1試合に数球投げる程度だった。
「やれることは全部、実戦でやっていきたい。今のボールでどれだけ抑えられるか確かめられれば」
緩急を追い求め、昨秋からカーブの再習得に取り組んだ。“復活”の手応えを、実戦テストで確かめる。
26日の先発マウンドは「ぶっつけ本番」だ。キャンプ序盤に左ひじの張りを訴えた影響で、今年はまだ打者を相手に1球も投げていない。フリー打撃やシート打撃などへの登板なしでオープン戦に臨むのはプロ8年目で初。「1月にたくさん投げているし、オープン戦で実戦感覚を養っていければいい」と意に介さなかった。自主トレ先のハワイで7度もブルペンに入るなど、ハイペース調整を積んできた。アクシデントも動じずに乗り越えた。
26日の登板後は中6日の調整を続け、3月26日の本拠地開幕オリックス戦に向かう見通し。和田投手自身も「投げる感覚はシーズンと一緒になる」と1ヶ月後を見据えている。昨季は左ひじの故障に悩まされて自己ワーストの4勝止まり。悔しさを晴らすための1年が、“新球”カーブとともにいよいよ開幕する。