ホークス2軍もウエスタン・リーグで激しい優勝争いをしています。9月6日現在でリーグ2位ですが、首位・タイガースとはゲーム差なしです。しかし、3位・バファローズとも1.5差しかなく“3強”での争いになっています。
2軍は勝敗が最優先ではありませんが、鳥越裕介2軍監督は「勝負事なんだから、選手たちは自然と“勝ちたい”という気持ちを出していかないといけない」と話します。
9月3日(金)から5日(日)まで行われたカープ戦(3日:雁の巣、4日:下関、5日:飯塚)は2勝1敗で勝ち越しました。4日(土)の試合では、復活を期す新垣渚投手が6回4安打8奪三振2失点と好投し、3勝目をマークしました。また、打撃陣では、この3試合すべてで打点を挙げる活躍を見せた李杜軒選手が今季大きく飛躍をしています。ここまで77試合に出場し、打率.295、9本塁打、45打点。打率と打点はリーグ2位です。腰回りなど体もかなり大きくなっており、プレーに力強さが出てきました。
今季のリーグ戦、残りは9試合です。7日(火)にはヤフードームで今季最後の親子試合(ドラゴンズ戦)も行われます。2年ぶりとなる優勝に向けて奮闘する若鷹たちからも目が離せません。
2010年9月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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