2010/10/24 (日)

大隣投手、来季の2ケタ勝利へ「精神修行」に入る計画を明かす

福岡タワーを背にランニングで汗を流す大隣投手
福岡タワーを背にランニングで汗を流す大隣投手
座禅で開眼!?大隣憲司投手が来季の2ケタ勝利へ「精神修行」に入る計画を明かした。23日にヤフードームを訪れ、チーム1番乗りで練習を再開。付近の海岸を走って軽めに汗を流した。「来年は大事なところで力を発揮できるようにしたい。2ケタは最低限の目標」。今季は5度の2軍降格を味わい、4勝9敗。逆襲へのポイントに挙げたのがメンタル強化だ。

禅寺で目を閉じ、無の境地に達する-。「落ち着くみたいですね」。候補には座禅が挙がっている。丸刈り頭にはピッタリの?プランだ。

きっかけは小久保裕紀選手の助言だった。「おまえに足りないのはメンタル」。10年近く精神力強化を積んできた主将から「(9月18日西武戦の)サヨナラ本塁打の時も全然緊張しなかった」などと経験談を伝えられ「いつでも聞きに来い」と協力を約束された。今後は小久保“和尚”に相談しながらメニューを決める。

練習でも工夫をこらす。秋季キャンプは投げ込みにあてる予定だが、1月の自主トレでは走り込みに重点を置く。「しんどい中距離走やインターバル走を多くして自分を追い込みたい」。心も体も鍛え、11勝した08年以来の大台突破へ「悟り」を開く。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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