2010/11/02 (火)
選手

秋季キャンプ初日。復活期する新垣投手「気持ちは伝わる。良い姿を見せたい」

11月1日(月)より宮崎・生目の杜運動公園で秋季キャンプがスタートしました。
今回のキャンプでは一部主力選手は参加を免除されていますが、投手陣はエースの杉内俊哉投手や和田毅投手、リリーフの攝津正投手、馬原孝浩投手も参加しています。基本的に投げ込みなどは行いませんが、体力強化をはじめバッテリーミーティングを行い、来季へ向けて細かな点の修正、向上を日々目指しています。

その中で初日のA組ブルペンに目を向けると、大隣憲司投手、新垣渚投手、高橋秀聡投手、神内靖投手が投球練習を行いました。先発ローテ入りが期待されながら今季4勝に終わった大隣投手は「右打者の外角へのコントロール」をテーマに62球のピッチングを行いました。「左打者への外角は自分の中で自信はあるが、右打者のときはあまり良くなかった。ストレートもそうだが、特にスライダーやカーブ。また、カーブに関してはまだ習得の途中なので、投球の幅を広げるためにも今のうちからしっかりと練習したい」と話しました。

そして、今季は初めて1軍登板なしに終わった新垣投手。シーズン中は右肩の不調に苦しみましたが、「シーズン終盤頃から不安はなくなった。キャンプでは1クールに2度のペースでピッチングをしたい」と復調をアピール。ここ2シーズン白星がない中でA組に抜てきされたことについては「(首脳陣からの)気持ちは十分に伝わっている。期待に応えるためにも、このキャンプでは良い姿を見せたい。それが来季につながると思います」と再起へ誓い、着実な歩みを進めています。

2010年11月2日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

秋季キャンプフォトギャラリー
関連リンク > 、 、 、 、 、 、 、
関連リンク > 個人成績(投手成績/打撃成績
関連リンク > メディア出演情報
選手一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 秋季キャンプ初日。復活期する新垣投手「気持ちは伝わる。良い姿を見せたい」