今年からホークスでは初めて（日本球界初!?）のウインターリーグとしてプエルトリコリーグに参加することになりました。

そこで、今回一緒に同行することになった私「倉野信次（3軍投手コーチ）」が、こちらの野球をレポートしたいと思います。

まず、野球のことに触れる前にプエルトリコってどんな所？というところからお話ししましょう。
場所は、地球儀で見ると日本のちょうど裏側！（初めて僕の家にある地球儀が活躍した（笑））
カリブ海に面した、小さな島国。（青森県ぐらいかな？）そこまで行くのに、家を出発してから宿舎に到着するまで、なんと・・・25時間!!時差はー13時間の昼夜逆転で、体のリズムもわけわからん感じで到～着っと（笑）。おかげで、飛行機やら空港で食べてばっかり・・・太ったぁーーー！翔（岩嵜）が太るのは歓迎だけど、残念ながら僕ばっかり・・・（泣）。
気候は、常夏っていうのかな。冬でも20～30度近くぐらいはあり、日焼けもするし、海でも泳げます。雨は一日中降ることは少ないのですが、ほぼ毎日シャワーのような雨が数回降るので、湿度は高いですね。
そして僕たちの宿舎（チームが借りているアパート）の前は、あのカリブ海ですごく綺麗な海なんですよ。リゾート地として、高級ホテルにたくさんの観光客が来ています。んっ？そういえば選手の誰かが、「カリブ海って海賊いるから泳げないですよっ！」って言ってたなぁ。
・・・いるかーっ！こんな海辺に！（笑）。
治安もそれほど悪くないと思いますし、食べるものもアメリカと同じようなので、僕たちは不自由なく生活できています。ただやっぱり日本食はすぐに恋しくなりました。少ししか持ってきていないから、今はガマン・・・（笑）。

ということで、このプエルトリコという国での「武者修行」で、今までの自分から劇的に成長させるキッカケにしてほしいと願っています。また、そのために来たんですから！僕も一緒に頑張ります！

次回は、プエルトリコリーグの野球についてお話したいと思います。